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暗闇を照らす白き日差し【影に身を委ねた一夏】
IS学園入学
第4話 クラス代表決定戦 U
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がマドカの言ってた“一次移行(ファーストシフト)”ってヤツなのか?

真耶「お…織斑先生、これは……?」

千冬「間違いない、明らかに一次移行だ。だが装着してすぐにこうなる例は見たことが無いな」

オイオイ、それって大丈夫なのか?
まあ装着したからには後戻り出来んしな……

真耶「突然一次移行したのは驚きでしたが、システムに異常はありませんね。宵闇のリンクも正常ですし」

ああ〜そうですか……なら安心ですわ……

千冬「無事に稼動してるようだな。
白夜、気分はどうだ?」

白夜「窮屈な気がしますが、至って問題ありません」

千冬「よし」

準備万端……いつでもどうぞ、織斑先生……


マドカ「兄さん」

箒「一(いち)…いや白夜」

何だ一体、激励か?

マドカ「絶対に、勝ってくれ」

箒「私も同じだ」

やっぱか……

白夜「心配すんな、間違ってもヘマはしないさ」

もしドジっても"白夜-雨夜"か"白夜-霜夜(しもよ)"で動きを封じるだけだからな……

白夜「宵闇、出撃します!」

≪バシュウッ≫

そう言って俺ピットを出てアリーナへ出た。

ーーーーーーーーーーーーーーー

既にアリーナにはセシリアがISを纏って待機、俺と対峙する形になった。

セシリア「あら、逃げずに来ましたのね。手ほどきの時間くらい与えても宜しかったのに」

白夜「フン、残念だが…そんならマドカからとっくに受けたよ。アンタと同じBT兵器搭載のIS使ってる奴だから良いデモンストレーションにはなったぜ」

セシリア「なっ、あの織斑先生の妹に??
なら、手ほどきは要りませんね。
では、最後に慈悲を与えましょう。今ここであなたが謝ると言えばすぐ__」

千冬『オルコット、まだ減らず口が治らんのならば、白夜に“お前を真っ二つにしてでも黙らせろ”っと命ずるがどうする?
そいつを甘く見たら痛い目に遭うぞ』

セシリア「う……解りましたわ……」≪ガタガタ……≫

あ〜らま、こうも縮こまるとは情けないな…たく……


千冬『では、セシリア・オルコット対白夜!試合開始??』

その一声で試合が開始された。

ーーーーーーーーーー

セシリア「さあ踊りなさい!わたくし、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で??」

フン……随分と偉そうだが、その自慢の鼻がいつまで保つかやらだな!

白夜「覆い隠せ 、黒き霧よ!暗闇の如く全てを包み込め!
発動せよ、我が絶対なる領域にして絶対なる力の象徴!W闇夜(やみよ)W??」

早速画面に表示された長剣と短剣を手に取り、右手に握った長剣を振り上げて宵闇の単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー
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