IS学園入学
第4話 クラス代表決定戦 U
[1/4]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
白夜SIDE
試合当日
試合が行われるアリーナは観戦する生徒で満員になり、ピットにもその声が聞こえる始末だった。
マドカ「ついにこの日が来たね」
白夜「だな。やれるだけの事はした、後は相手を破るまでだ」
意気込みは充分だけど……
マドカ「肝心のISはどうなるのかな?」
そこだな……
まあ無くとも叩き落とせばいい話だしな……
白夜「てかなんで篠ノ之が居んだよ?」
箒「わ…私は一(いち)…白夜の背中を押そうと__」
要らねぇよ、てか目障りだよ……魔○煉○殺でもお見舞いされたいのか?
ーーーー
≪タタタッ……≫
真耶「白夜くん白夜くん白夜くん!」
何だよ一体……俺を何度も呼ぶ必要あるか?
てか落ち着けよ……
白夜「なんですか一体?」
真耶「来ましたよ!白夜くんの専用IS??」
遂にか……
千冬「白夜、早速準備しろ。
アリーナを使える時間は限られてるからな、ぶっつけ本番でやってみせろ。
私やマドカおろか更識を圧倒するくらいなら、オルコット程度は敵でもないだろ?」
白夜「生身で相手にしても問題はありませんね」
千冬「ふん……その減らず口が達者なら、なに一つ心配はないな」
だろうな……
≪パシューー……≫
山田先生と織斑先生に案内されてコンテナの扉が開いたその中にあったのは……
箒「これが一(いち)…白夜のIS……」
マドカ「しかも、真っ白なラファール・リヴァイヴ……」
リクエスト通りに白く塗り替えられたラファール・リヴァイヴ。
これが俺のISか……まあ悪くないな……
真耶「あれが白夜くんの専用IS、“宵闇(よいやみ)”です!」
宵闇……宵のうち月が出なくて暗いことを意味する言葉だな……
フン……まっ…俺に最も似合う名かな?
千冬「ISスーツを着用次第、すぐに装着しろ。
フォーマットとフィッティングは試合中にやれ」
白夜「了解」
ほんじゃサッサと着替えて装着すっか……
それからISに着替えた俺は、相棒の“宵闇”の装着に取り掛かった。
≪ズボッ……プシュー……≫
両手両足を入れて、マドカに教わった通り座る様に身体を預ける。
千冬「流石は織斑から指導を受けてただけの事はあるな、装着が早い」
≪カチャッ≫
最後に頭にカチューシャみたいなヤツを付けて装着完了。
その直後……
【初期化と最適化が完了致しました、確認ボタンを押して下さい】
イキナリ画面にそんな表示が出たと同時に、機体両端のシールドが本体から切り離されて俺の目の前を浮遊する状態に、更に機体後部に鷹の翼を彷彿させる白くて大きな翼が姿を現した。
これ
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ