IS学園入学
第3話 クラス代表決定戦 T
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えて頂けるのなら」
千冬「解った。政府にはそう伝えおき、IS企業にもそう伝えておこう」
まあリクエストを全部満たしてくれるかはイマイチ心配だが……まっ、あの野郎の相手なら生身でも充分だしな……
セシリア「ほう……あなたのような男風情に専用機を用意出来ないとは随分無様ですわね。
まっ、所詮男なんてそんな__」
千冬「オルコット、そいつの実力がまだ解らんのか?それとも、そいつに斬られない限りはその減らず口は収まらんのか?貴様は」
セシリア「いえ…決してそんなことは__」
千冬「ならグダグダ喋るな、良いな世間知らず?」
セシリア「はい……」≪ガタガタ……≫
全く……いつになっても気にいらねぇ……
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それから時間は経って昼時の時間帯になったから、マドカに案内されて食堂に入った。
≪ザワザワガヤガヤ……≫
憩いの場なのは解るが騒がしい……もうちょっと静かに飯を食えんのか?たく……
マドカ「ところで兄さん、ISの事は大丈夫ですか?」
白夜「知識ならば問題無い、だが稼動経験が無に等しいからな……」
けど一番大事なのはそこだった。第一知識があっても経験が無ければ話にならない。
けれどISの訓練機は基礎知識の履修がせいぜい6時間を超えない限りは貸し出されないのが条件だ。今は2時間程度しか履修して無いから貸し出せるにしてもまだ先になる。けどそうなれば試合に間に合わなくなるのが一番の懸念だからどうにかしたい。
マドカ「兄さん。私代表候補生だから、私からお願いしてみる。ISの事も任せて」
白夜「そうか、それは有難い」
まあ、代表候補生のマドカが協力してくれるのが唯一の救いだが……
箒「貴様なぞ必要無い!一夏に…いや白夜に教えるのは私で充分足りる??」
こいつが一番ウザい……
マドカ「お前のような兄さんに迷惑かける事しか脳に無い輩なぞに、とやかく言われる筋合いは無いな。貴様の方が兄さんの特訓に必要無いぞ」
箒「なんだと貴様!」
マドカ「なら兄さんを2度も怒らせた原因をつくった篠ノ之 箒とかいう輩は一体どこの誰だったかな?」
箒「ぐっ!」
あ〜あ、痛いとこ貫かれたモンだな……俺シーラナイっと……
マドカ「とにかく、あなたは兄さんの特訓にとって邪魔でしかなんないんだよ。
解ったらサッサと消えろ、このあばずれ女」
箒「おのれ……」
そう捨てゼリフを吐いた箒は悔し気に立ち去って行った。
依怙贔屓したくは無いが……自業自得だな…あいつ……
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それからその日の授業が終わった放課後。
マドカが代表候補生って立場を使ってアリ
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