暁 〜小説投稿サイト〜
暗闇を照らす白き日差し【影に身を委ねた一夏】
IS学園入学
第2話 クラスメイトは全員女 U
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
れとも何だ、そんなんも聞こえなかったとはテメェの耳は節穴か?ちゃんと耳掃除でもしたらどうだ?この虎の威を借る狐風情が」

セシリア「お黙りなさい!男の分際で__!」

千冬「止めとけオルコット、今のお前じゃそいつは倒せん」

セシリア「なっ、あなたまでこんなヤツの肩を持つのですか??
幾ら何でも__!」

千冬「冷静になって考えてみろ馬鹿者が。
確かに私は自薦他薦は問わんと言った。それに対して相手に文句を付けるのは、代表候補生としてはしたない行為だと思わんのか?ガキが」

セシリア「そ…それは__」

千冬「もとより白夜は生身でも十分強い。私がドイツで指導してた時に鍛えてたボーデヴィッヒでさえ歯が立たない始末だったからな」

セシリア「なっ??
では、彼がドイツの代表候補生を生身で倒したというのは__!」

千冬「本当の話だ。
加えて言うなら、白夜は私をも圧倒する程に強いのだからな」

『??』

一応言っておくが、これは全くの事実だ……

真耶「織斑先生を…圧倒した??」

セシリア「そんな…あの織斑先生を…生身で……」

千冬「更に言うなら、織斑や更識ともペアを組んで戦ったが、結局は一分も持たなかった」

『??』

真耶「あの〜、織斑先生?
更識さんってまさか__」

千冬「生徒会長の更識 楯無だ。
もう一つ言っとくが、何れも私達がISを纏ってそいつが生身で相手した場合での結果だ」

『ええ〜〜〜〜〜!!!!???』

みんなの声が煩いが……これもまた事実だ……

セシリア「そ…そんな……男の…くせに……」

言いたくないが、全然響いてねぇぞ……


セシリア「認めません……」≪プルプル……≫

えっ?

セシリア「認めませんわ!」

はっ??

セシリア「決闘ですわ!」

おいおい正気かお前?

セシリア「そこまで言うのでしたら!その実力、このセシリア・オルコットが見極めて差し上げますわ??」

この野郎狂ってやがる……

千冬「ハァ…この野郎者が……
まあいい、白夜はどうだ?」

白夜「雇い主にどうこう言う気はありませんから、お好きにどうぞ」

たく……こうなりゃどうとでもなりやがれ……

千冬「では来週月曜の放課後、第3アリーナで試合を行う。
双方用意は万全にしておくようにな。」

セシリア「当然ですわ!」

白夜「言うまでもありませんね」

全く……また厄介な方へ転がったもんだぜ……
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ