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暗闇を照らす白き日差し【影に身を委ねた一夏】
IS学園入学
第2話 クラスメイトは全員女 U
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オルコットちゃん」

セシリア「えっ??」

マドカ「何っ??」

全く…どこからともなく現れるとは……まっ、更識家当主なら当たり前か?

楯無「白夜くんは一年前にドイツで汚職をやってた国防大臣を暗殺する際に、織斑先生の教え子で代表候補生の子を圧倒。その後闇に紛れる能力を使ってその場を離脱して大臣を暗殺したのよ。
勿論これは確認の取れてる事実だから、嘘だと思うのなら織斑先生に直接聞くのね♪」

そう言って開いた扇子に書かれてあったのは、“事実よ事実♪”って文字だった。
どうなってんだそのセリフ代わりの扇子は?後、何で俺の能力見抜いてんだよ?

セシリア「くっ!それが本当だと言うなら信じる他ありませんわね!
ですが覚えてっらっしゃい!あなたなど、このセシリア・オルコットの敵ではないことを??」

そう言ってセシリアはサッサと席へと戻った。
言いたかったのはそんだけか?

楯無「それじゃ、私はここで。
See you again♪」

楯無さんは“ではまたお会いしましょう♪”と書かれた開かれた扇子を扇ぎながら教室から出て行った。
油断の隙もないな、あの生徒会長……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それから時間が経ち、時間は放課後のHRに入っていた。


千冬「では……来月開催されるクラス対抗戦に備えて、クラス代表を決めようと思う。
自薦他薦問わんがどうする?」

クラス代表……確か学級委員に匹敵するヤツだったな……まっ、俺に興味は無いが__

「はいはい!白夜くんを推薦します??」
「私も賛成!」
「そうだよね〜、折角男子が居るんだし…盛り上げないと宝の持ち腐れだよね〜♪」
「うんうん♪」

おい冗談じゃねぇぞ!何でそうなんなきゃなんねぇんだよ??

白夜「ちょっと!俺は依頼が忙しからそんなのやってる暇は__!」

千冬「言い忘れたが他薦された者に拒否権は無い、選出された以上は覚悟しろ」

横暴だ!傍若無人にも程があるぞ??


≪バンッ!≫

セシリア「お待ちください!その選出、納得がいきませんわ??」

そう言って怒り爆発にしゃしゃり出て来たのはあのセシリア・オルコット。
またあんたかよ……てか文句があんなら立候補すりゃあ良いだろが…てか何で俺は良くてマドカは駄目なんだよ……

セシリア「大体、男がクラス代表など恥さらしですわ!実力や才能から見てもわたくしがクラス代表に選ばれるのは必然中の必然!それをもの珍しいからといって極東の猿風情に任せるなど笑止千万ですわ??」

たく……話を聞くだけ世間を知らんお嬢様風情だな……まあ良い、どっちにしてもお灸を据えるだけだ……

白夜「そんなに文句があんなら立候補すればいい話だろうが。そ
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