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暗闇を照らす白き日差し【影に身を委ねた一夏】
IS学園入学
第2話 クラスメイトは全員女 U
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真耶「そうでしたか、織斑先生が言うのなら間違いありませんね」

一応だが、織斑先生の言ってる事は嘘偽り無い事実だ……

千冬「これは白夜には言ってある事だが…ISはその機動性・攻撃力・制圧力と過去の兵器とは比べものにならないほど強力なヤツだ。そういった“兵器”を深く知らずに使えば厄介な事故が起こりうる、そうならない為の基礎知識と訓練だ。
理解が出来なくとも覚えろ、そして守れ、規則とは簡潔に言えばそういったものだ。
今のままのお前らは未だヒヨッコの状態、それを一人前に鍛えあげて社会に送り出すのがこの学園の役目だ。
この3年間しっかりついて来いよ」

『きゃー、千冬様ー!どこまでもついて行きますー??』

白夜「ハァ……」

頭が痛い……
その後も授業はそんな感じだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3時限目が終わった放課。
そそくさと他の依頼を片付けたは良いけど……

「さっきは怖かったよね〜」
「本当本当、激おこぷんぷん丸みたいな感じで」
「しかも織斑先生に対してあんな堂々としてるなんて、流石はダークヒーローで傭兵ね」
「付け加えて言うなら殺し屋でもあるけど……」

相変わらず俺の事ばっかり。
もっと他に俺の事以外で話すことあるだろが……

マドカ「兄さん」

白夜「ん?」

マドカか…一体何だ?

白夜「どうした?」

マドカ「その…頼りないかもしれないけど、これから宜しく…お願いします……」

ハァ……誰だ、マドカに堅苦しい挨拶するように仕向けた野郎は?
まあ良いか……

白夜「そんな堅苦しい挨拶は無しだ、かえってやりずらい。
折角の同級生になったんだから、もっと気楽に接してくれ」

マドカ「うん、解った」≪ニコッ≫

フン……全く…笑顔は織斑先生に寸分たがわぬ程に綺麗だな……お陰で怒りが収まる……


「ちょっと宜しくて?」

白夜「ん?」

金髪ロングの縦巻きロールで青い瞳。

白夜「イギリスの国家代表候補生で第3世代ISのブルー・ティアーズを操る専用機持ち、セシリア・オルコットだな?」

セシリア「おやおや、男の分際でなんて態度なのでしょうか。
ですが、わたくしをご存知なら別に構いませんが……っと言いますか、あなたどのくらいの代表候補生をご存知ですか?」

白夜「そうだな……少なくともドイツとフランスとイギリス、そしてアメリカと中国とこの日本の代表候補生の名は頭に叩き込んであるぜ。
加えて言うなら、ISを纏ったドイツの代表候補生も生身で叩き伏せてもあるがな」

セシリア「そんな??寝ぼけたことを仰らないでください!
幾ら男の分際で、生身でISを相手に勝つなど__」

楯無「彼の言ってる事は本当よ、
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