【ハリー・ポッター】編
155 ホグワーツでの生活
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そうはイカの金時計だよ>氛氈g蛇消えよ(ヴィペラ・エバネスコ)”」
ロンはボクの盾の呪文≠見て一つだけ嬉しそうに頷き、50センチくらいの蛇を生み出しては約4倍の2メートルくらいに肥大化させては襲わせてくる。……蛇が何やら話しかけてくるが直ぐに消失呪文≠ナ消す。
「……? “武器よ去れ(エクスペリアームス)”──どうしたの?」
「……“護れ(プロテゴ)”──ちょっとうっかりしていたんだよ。……アニーが蛇語使い(パーセルタング)≠セったって事を忘れてた」
「……蛇語使い(パーセルタング)=c? それって?」
ボクが蛇を消した途端、ロンは急に黙りこみ──スキあり≠ニばかりに武装解除呪文≠撃ち込むが、何とも無いかの様に対処される。
「蛇語使い≠フ事だよ。……さっき俺が出した蛇を見たとき何て言った?」
「そうはイカの金時計だよ>氛氓チて言ったけど。……もしかしなくても違った?」
「ああ。俺の耳にはしゅーしゅー≠ニかすれた音だけだった。……さていきなりだが問題。スリザリンのエンブレムに居る──スリザリンのシンボルの生物≠ニ云えば?」
そこまでロンに言われて、スリザリンのエンブレムに蛇≠ェ含まれていたのを思い出す。
「……っ、まさかサラザール・スリザリンは…」
「そう。サラザール・スリザリンは蛇語使い(パーセルタング)≠セったと云われている。……まぁ、だからどうしたと云う話なんだけどな──“武器よ去れ(エクスペリアームス)”」
「あ」
ボクの杖は宙を舞い、ロンの左手に収まる。……どうにも、話に聞き入り過ぎていたらしい。ロンはこちらに杖を返してきて、腕時計を見る。
「……魔法力をかなり消耗しただろうし、そろそろ一旦休憩にして、次は守護霊≠フ練習に移行しようか」
ロンは杖を一振りしてテーブルとマグカップを出し、徐に虚空──ロンの曰くの倉庫≠ヨと手を突っ込み、スニッ□ーズを取り出す。……魔法の訓練の後にはココアタイムがあったりするのはいつもの事である。
……その後はロンが組んでくれている計画通り、守護霊≠フ練習をしていると、時間≠ェきたので、その日はしめやかに解散となった。
SIDE END
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
SIDE ロナルド・ランスロー・ウィーズリー
今日も今日とて変身術≠フ授業でマクゴナガル先生からの授業毎での課題を完璧に熟しては俺、アニー、ハーマイオニーは加点されたりして、またいつもの様にあったりなかったり部屋≠ナのアニーとの魔法の訓練──なのだが、今日は少しその様相を異にしていた。
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