第44話
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れたロイド達はそれぞれ壁まで吹っ飛ばされて、呻いた。
「ロイド、ランディ、シャマーラちゃん!大丈夫!?今、回復するわ!……癒しの息吹!!」
それを見たエリィは声を上げた後治癒魔術をロイドに放ち
「大丈夫ですか、シャマーラ?……癒しの息吹!!」
「……恐らくプログラムにも支障をきたして、本来なら使う必要のない自己破壊能力も起動しているのでしょう。……闇の息吹!!」
エリィに続くようにセティも治癒魔術をシャマーラに放ち、ティオは推測をした後、治癒魔術をランディに放った。
「くそ……後で市の管理課に絶対に文句言ってやる。」
「……少なくとも注意をしておく必要はあるな……」
エリィ達の治癒魔術によって傷が回復したランディとロイドはそれぞれ呟いた。するとその時
「……皆さん!どうやら今ので終わりじゃないようです!」
上空にいたエリナがロイド達に忠告した。
「へ……?」
忠告を聞いたロイド達がエリナが視線を向けている方向を見ると、何台ものオートマタ達が現れ始めた。
「ええっ!?ま、まさかここにいるオートマタ全部が………?」
「どうやら地下は広い分、数も揃えているようですね………」
それを見たエリィはギョッとした後表情を引き攣らせ、セティは冷や汗をかいて呟き
「……面倒です。」
ティオはジト目で呟いた。
「クッ……全部を相手にする必要はない!進路上に邪魔な奴だけ排除して、先に進むぞ!」
それを見たロイドは表情を歪めた後、号令をかけて仲間達と共に戦闘を開始した。その後時折現れる魔獣やオートマタ達を排除していたロイド達は奥の広い場所に到着した。するとロイド達を挟み込むようにオートマタ達が現れ、さらに巨大なオートマタが現れた!
「クッ……―――ルファ姉、力を貸してくれ!!」
「水那姉さん、お願いします!!」
それを見たロイドとセティはそれぞれルファディエルと水那を召喚し、ロイド2丁の銃を構え、戦闘を開始した。
「水よ!連続水弾!!」
「それっ!アイシクルエッジ!!」
水那とティナは同時に魔術やアーツを放って、1体仕留め
「消えなさい!レイ=ルーン!!」
「出でよ、烈輝の陣!レイ=ルーン!!」
ルファディエルとエリナは同時に同じ魔術を放った後、オーブメントを駆動させ始め
「フルブラッシュ!!」
「はぁぁぁ………サラマンダー!!」
シャマーラとランディは遠距離攻撃のクラフトを放って、1体仕留め
「そこです!!」
セティはオーブメントを駆動させた後、クラフト―――精密射撃を放って、敵をショートさせて動きを止め
「アイシクルエッジ!!」
駆動が終わったオーブメントでアー
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