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暗闇を照らす白き日差し【影に身を委ねた一夏】
IS学園入学
第1話 クラスメイトは全員女 T
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。だが、あんたとは学園の生徒って感じで契約を交わしたから、別に逆らう義理は無いっつうの……

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それから授業を挟んだ放課……

「あの子よ、世界で唯一ISを使える男性って」
「確か入試でIS起動させちゃたらしいって」
「“世界に名高いダークヒーローがISを起動させた。”って大ニュースだったもんね」
「それから消息不明だったらしいけど、やっぱ入って来たんだ」

廊下には他の教室から湧いて来たのか女子の大群が……

「ねえあなた話し掛けなさいよ?」
「わたしいっちゃおうかしら?」
「待ってよ!まさか抜け駆けする気??」

オマケに教室にはクラスメイトが俺の話ばっかり。
今他の依頼を片付けるのに忙しいから、ちょっとは静かにしてくれ……


箒「おい」

白夜「ん?」

何だよ、ほu…いや篠ノ之かよ……てか何の用だ一体?

箒「ちょっといいか?」

全然よくねぇよ、今忙しんだから……

白夜「悪いが取り込み中だ。てか話ならここでもいいだろ?
あと言っとくが、話は手短にしてくれ」

箒「駄目だ、廊下に来い!」

うぜえ…マジうぜえ……

箒「何故本名を捨てたんだ“一夏”!そしてお前は何故暫く行方知れずになっ__」

≪ダアンッ!≫

箒「!」

気付いた頃にはすっかり右手に拳銃を握って発砲していた。
本当にウザいな……この女……

白夜「言ったよな、俺は白夜だって?そんなんも解らんとはテメェの耳は節穴か?
ちょっとは耳掃除でもしろよ、このあばずれ女」

箒「何だと??一夏、貴様??」

≪ダアンッ!≫

白夜「何度言えば解るんだあばずれ女。俺は白夜だっつってるだろ?
これ以上俺をその名で呼ぼうものなら、今度はテメェの喉が心臓を撃ち抜くぞ?」≪ガチャッ!≫

箒「くっ!」

無論これは脅しだが、同時に本気でもある……

≪キーンコーンカーンコーン……≫

白夜「チッ」

もう次の授業かよ……しゃあねぇか……

白夜「今回はこの辺で勘弁しといてやろう。だが今度またその名で呼ぼうものなら、時と場所構わず撃ち殺すからな。
それを肝に命じておけ!いいな??」

箒「くっ…クソ……」

フン……たくな。
こりゃ後でお仕置きものだな……だがこの落とし前は後でキッチリ払ってもらうからな。覚悟してろよ、篠ノ之 箒……
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