空へ
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のシュタージュが東ドイツの運営をするという計画もつぶれてしまっていることを、ベアトは知っているために、このように恋愛にうつつを抜かすことも出来ていた。
「本当に昔に戻ったようね、それに宇宙へ行く準備もしないといけないわね」
「ええそうね、そのためにはそろそろテオドールを回収する必要があるわね、今の所だれもかれもが宇宙へいけることへと喜んでいるけど、本当に意味を分かっているのかしらね」
「さっあ・・・でも提督もいっていたけど、宇宙で戦えるようにするということはなにも損でもはないわよ、いずれ10年以内には人類は再び宇宙へ出て月面に残っているハイヴも火星軍と共に排除することを予定に入れると、確かに今のうちに宇宙での戦いを教えておいてもいいと思うわよ」
「そうよね、実際にハイヴは・・・あの一撃で破壊されたものの」
「ええ それに加えてハイヴを攻略してしまったことを私達は深く刻み付けなければいけないわね」
こうしてアイリスとベアトリクス・ブレーメが話している間もサトシは現状地球に残しておくメンバーや艦艇などを話している。
またテオドールもリィズとカティアの二人からは両腕をつかまれた上で、左側にはカティア、右側にはリィズが堂々と自らの体をその腕に当てながら三人ともなにやらはなしていた。
そうして会議が過ぎていく。
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