さくらと直哉の異世界との遭遇記6 新たな世界と空組との再会前編
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「ですが、その新王で私達に勝てるつもりですか?」
桜花がイヨに、たずねた
「フン、これは武蔵に眠っていた新王ではないぞ?小娘」
「何ですって!!」
「こいつは私専用の超魔装機兵真王さ」
「さあ勝負だ!!我が宿敵米田健二と、帝国華撃団空組、そしてこの世界の帝国華撃団よ、私がお前たちを消滅させてくれる」
「「そんなことはさせません。私たちは必ず貴女に勝ちます」」
「その声は二人の真宮寺さくらか、面白い私もお前の存在によって、計画が狂ったのだからな」
「そのお礼をさせてもらう」
そして、ついにイヨとの決戦が始まった。
戦いは、互いに譲らず拮抗していたが、その状態に業を煮やしたイヨがある手段を繰り出した。
「見るがいい帝国華撃団」
「「あ、あれは、直哉君!!」」
二人のさくらが、同時に真王の額当たりにいた直哉を発見する。
「お母さん、お父さん僕を捨てないでよ。」
「もう俺たちはお前のりょうしんじゃねえ、何処へでも消えろ、この化け物」
「何で僕の事化け物て言うの?どうしてお父さん」
「もうお前は、人殺しなんだよ。お前奇妙な力使って何人町の人間を殺したと思ってやがる、500人だぞ、500」
「僕そんなの知らないよ。お願いだから誰か助けてーーーー」
!!「こ、これは、直哉君しっかりして、これはもう昔の事だから思い出しちゃ駄目ーー」
「フン貴様はわかるよな。この世界の真宮寺さくらよ」
「どういうこと?さくらちゃん」
「皆さん聞いてください。今私達に見えた映像は、直哉君の心のトラウマとなった出来事の映像です」
「そうじゃ今こいつはトラウマの記憶を我の力で、思い出させている」
「そして直哉の闇をお前の力で封印してるのだろう真宮寺さくらよ」
「ええ、直哉君の中に眠る闇の力は特殊な術で封印しているんです」
「イヨ貴様!!直哉君を利用し完全復活する気か?」
「フン、貴様達はもう真王に攻撃は出来まい、行け真王ファイナルビックバン」
「「「「「きゃああああ」」」」」
帝国華撃団空組と花組は、真王の必殺技を喰らい被害がかなり深刻だった。
「フン、まだ動けるか?双武弐式、そして光武よ」
「「当たり前です。私たちは、負けるわけにいかないんです」」
「さくらさん」
健二は、驚いていた。二人のさくらの霊力の異常な高まりに。
「いくわよさくらちゃん」
「はい、さくらさん」
「「破邪剣征・桜花放心」」
二つの桜花放心は、真王の額周辺の直哉には、優しい光となって、直哉を包み込んだ。
「何だと!!」イヨは驚いていた。桜花放
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