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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter58
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ップで後ろに飛び上がり、滞空中に今まで使わなかった変形機構を使い、ランスからガトリングへと変形する。
エスミ「変形した!?」
優花(今だ!)
エスミが隠していた変形機構に驚いている隙に優花はオスカーの銃口をエスミに向けてガトリングを発射し無数の魔力弾がエスミへと向かっていく。
エスミ「くっ…!」
エスミは苦い顔をしながら周囲にいるゴーレム2体を射線上に移動させ、優花の攻撃を防御する。
雄也「っ!!」
音姫「…やっぱり…」
雄也「優花はこれを教えたかったのか?…それならこんな危険なこと…」
音姫「…それは家族だからだよ」
雄也「か…ぞく?」
雄也は優花の伝えたいことを理解はしたが方法真意がわからなかったが、音姫は家族だからこそだと言い切った。
音姫「うん、雄也くん、二日前のあの夜で将来のこと話し合ったときのこと覚えてる」
雄也「ああ、もちろんだ…そういえば、優花はあのとき何か呟いていたな…それが何か関係が?」
音姫「私、ちょっと気になってね、昨日の夜に聞いてみたの」
回想
まだレクイエムが発動する前の夜、夜の校舎で音姫は昨日の晩に気になったあの事を聞くことにした。
音姫「ねえ、優花ちゃん」
優花「何?音姉」
音姫「ちょっと気になってたんだけどね、昨日の晩、優花ちゃん将来の夢で何かいってたから…」
優花「……あれ…ね」
音姫「あっ、無理にはいいよ…本当にちょっと気になっただけだから」
音姫の問いに考える仕草をしながらどうするか悩み、ほんの数秒の末、考えがまとまった。
優花「別に、将来の夢…って訳じゃないんだけど……ひとつだけ…欲しいものがあるの」
音姫「欲しい…もの?」
優花「私は…その…
家族が…ほしい…」
音姫「え?」
優花が欲しいもの…それが家族であったと口にすると音姫は驚いた表情で優花を見つめる。
優花「わたしって…昔の記憶を無くして…あの施設にいる前のことは何も覚えてなくて…肉親とか…兄弟とか誰もいない…わけじゃない、だから…それに今日悠里や胡桃や由紀のこと見てたら…」
音姫「欲しくなったんだ」
音姫が優花が思っていることを言い当てると優花は少し赤く頬染めながら小さく頷く。
音姫「でも、優花ちゃんには雄也くんが…例え実の兄妹じゃなくても…」
優花「…確かに…そうだけど…向こうはどう思ってるかわからないじゃない」
音姫「それじゃあ雄也くんに直接聞きにいったらどうかな?」
優花「…一応…聞いてみる」
回想終了
雄也「…優花がそんなことを…」
雄也は優花の願いを知り、目の前で戦う優花に見つめ
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