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戦姫絶唱シンフォギア〜海神の槍〜
EPISODE1.歪む世界
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る。ノイズは、当然キョウヤを追いかけ、キョウヤはどんどん市街地を離れ、海に辿り着く。
「さて、俺のカッコイいアームドギア、見せてやるからよく観て置けよ!何せ、ここがお前達の墓場だからな! -♪I have needful Trident to now♪-」
キョウヤは歌うと、身体に黒い五つの光が現れ、それら一つ一つがキョウヤの装甲と成り、キョウヤは黒をベースに青のラインが入った鎧を纏った。
「さあ!かき鳴らすぜ!」
キョウヤがそう叫ぶと、脚部装甲が展開し、三叉槍に変わる。
「-♪俺のこの 眠りを解き放ち たぎらせる愚か者は!-」
キョウヤは歌いながら戦い、三叉槍─罰鑓(ばつそう)トライデントを二連続で横薙に払う攻撃、シューティングハレーを放ち尖兵レベルのノイズを蹴散らして行く。
「-♪荒れ狂う嵐の中で 泣いても〜手遅〜れ〜さ〜!-」
キョウヤはトライデントを使って三叉の先端で引っ掻くように切り裂くスクラッチコロカロで大型のノイズを撃破する。
「よし!地球でもきちんとアームドギアを使える!」
キョウヤは戦闘が行えることを確認し、残る小型のノイズを一掃しアームドギアを解除する。
「さて、今日の宿でも探すか。」
キョウヤが歩こうとした瞬間、
「-♪Imyuteus Ameno habakiri tron♪-」
天羽々斬のシンフォギアを纏いアームドギアを携えた翼が居た。
「1日に二つのアームドギア、しかも一つは奏の遺したガングニール。今日はなんという厄日だ。だが、この災厄は私には至極悦楽だ。」
「あんたは、あん時ニュースに出ていた歌手じゃん!やはり装者だったか!」
キョウヤは驚く。
「お前、ここで何をした。先程まで居たノイズの反応が消えて何が起きたのか調べに来てみたらお前が今ここに居た。事情を聴かせてもらう!」
翼は天羽々斬をキョウヤに突きつける。
「おいおい、この世界の装者はどこの誰とも知らない男にアームドギアを平気で突きつけるのかよ!それなら! -♪I have needful Trident to now♪-」
キョウヤは翼の行動に合わせてトライデントを纏う。
「何ッ!?男でありながらシンフォギアを!貴様、何者だ!」
「何って、通りすがりの異世界のシンフォギアの装者だ!」
二人はそう言いながら天羽々斬とトライデントを打ち合わせている。
「-♪去〜りなさい!無双に猛る炎〜-」
翼は打ち合いの中で飛び上がり雷の斬撃、蒼の一閃を放つ。
「-♪俺のこの 眠りを解き放ち たぎらせる愚か者は!-」
キョウヤも応戦するが如くスクラッチコロカロを放ち蒼の一閃を掻き消す。
「かなりの手練れだな。ただ者では無いな、貴様!」
「こちとら八年ノイズと戦っているんだ。年季が違うんだよ!おらっ!」
キョウヤがトライデントを振り
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