第4話:全てを破壊し、全てを繋げッ! 極・魔壊王 デスゴロスッ!
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、モルトの最後の1枚を捨てさせるが、モルトはその捨てるカードを龍牙に見てる。
「《永久のリュウセイ・カイザー》の能力発動!コイツは相手のクリーチャーの効果、または呪文の効果で手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出せるッ!」
「チッ…!」
最後の1枚を捨てさせるつもりが逆に利用されたことに、龍牙は舌打ちし、モルトは《リュウセイ・カイザー》をバトルゾーンに出す。
「こっちだって、やられてばかりじゃないッ!」
「そうかい!だが、以前有利なのはこっちだ!《デスゴロス》で攻撃!
コイツが攻撃する時、山札の上から1枚を墓地に置くことで墓地から進化ではないクリーチャーを1体何でもただで場に出せるッ!
墓地に眠る悪魔の龍よ、悪魔龍王の力で蘇りやがれ!《呪英雄 ウラミハデス》をバトルゾーンに!」
墓地から現れたのは先程、《ボーンおどり・チャージャー》で墓地に置かれたクリーチャー、《呪英雄 ウラミハデス》。
その能力はマナゾーンに闇のカードが7枚以上あれば、《呪英雄 ウラミハデス》以外の進化ではない闇のクリーチャーを1体、墓地からバトルゾーンに出せる能力。
「《ウラミハデス》の登場時効果発動!マナ武装7!俺のマナゾーンに闇のカードが7枚以上あるので、《狼虚 サンダー・ブレード》を墓地からバトルゾーンへ!」
現れたのは相手のクリーチャーを1体破壊する悪魔のクリーチャー、《狼虚 サンダー・ブレード》。
「その登場時効果で、お前の《リュウセイ》を破壊ッ!」
「《リュウセイ》ッ!」
出したばかりの《リュウセイ・カイザー》を破壊し、自分のクリーチャーを増やす龍牙の得意戦法がモルトに炸裂。
「断念だったな!ハハハッ!」
「だが、《リュウセイ》の効果で《ウラミハデス》と《サンダー・ブレード》の2体をタップ!」
「それがどうしたッ!《デスゴロス》でT(トリプル)・ブレイクッ!」
「ッ、シールドチェック!」
追い打ちと言わんばかりに《デスゴロス》のT・ブレイクがモルトのシールドに襲い掛かり、1枚ずつシールドの中を確認するモルト。
1枚目……トリガーなし。
2枚目……トリガーなし。
(頼む!来てくれ…!)
3枚目を恐る恐る手に置きそれを表向きに裏返す。
結果―――
(来たッ!)
―――トリガーだった。
「S・トリガー!呪文、《天守閣 龍王武陣》!その能力で山札の上から5枚を見て、その中から火のクリーチャーを1体選んで、相手に見てる!その後、そのクリーチャーよりパワーの低い相手のクリーチャーを1体破壊できるッ!」
モルトは自身の山札の上から5枚のカードを見て、その中から1枚のカードを手に取りそれを龍牙に見てる。
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