内部図解
MSB
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??MSの「戦闘力」を増大させるサイコミュ系技術??
ミノフスキー物理学を中心とした数々の最先端技術が投入されたMSは、紛れもなく宇宙世紀における「最強の兵器」となった。更にビーム・ライフルをも防御するビーム・シールドの標準装備化や、大気圏内での機動性を著しく向上させるミノフスキー・フライトやビーム・ローターの実用化によって、航空機や戦闘車両では覆すことの出来ない戦闘力を獲得した。そして、この戦闘力を更に拡大させるデバイスが、サイコミュである。サイコミュは精神波の一種とされる感応波を用いてミノフスキー通信を安定化させる技術で、パイロット自身の思考をダイレクトにMSの挙動に反映できるインターフェイスである。しかもサイコミュは単なるインターフェイスではなく、他者の感応波を受信、増幅するセンサーとしての役割も持つ。また、ファンネルや有線ビーム砲などの制御装置ともなるなど、他に類を見ない多機能装備となっている。かつてのサイコミュは高度なニュータイプや強化人間にしか扱えないデバイスだったが、U.C.0080年代末期に実用化された準サイコミュや、サナリィおよびクロスボーン・バンガード系組織で研究されていたバイオ・コンピューターによって、一般のパイロットでも利用できるレベルに達している。
■サイコミュ関連技術
一年戦争期に実用化されたサイコミュは、機体の制御だけでなくセンサーとしての機能や、MS本体とは独立して動作する攻撃端末の制御にも用いられる複合機器となった。中には、サイコ・フレームのように構造材としての機能を持つタイプも存在しており、MSの総合性能を飛躍的に向上させた。
▼操縦/駆動系
パイロットの思考を、操縦桿やフットペダルなどを介さずに、機体に反映させる。サイコミュの性能によっては遣り取りできる情報が制限させるため、補助的に使用させる。
▼センサー系
サイコミュは他者の感応波も受信できるため、パイロットの認識力を拡大させる機能も持つ。また、ミノフスキー通信を利用するため妨害されにくく、通常のセンサーよりも有効範囲が広いと言う特徴も有る。
▼兵総系
サイコミュは機体の制御だけでなく、ファンネルや有線ビーム砲などの無線/有線制御式攻撃端末の操作にも用いられる。ミノフスキー通信を用いるため、ECM(電子対抗手段)もほぼ無効である。
補足事項
??MS各部に用いられた具体的技術??
前述のような基本的技術以外にも、MSには時代や系列によって様々な技術が投入されている。特に機体の耐久性や剛性/柔性だけでなく、駆動性やペイロードなどにも直結するフレーム関連技術は、一年戦争後に長足の進歩を遂げた。多くの技術はMS用の汎用技術として普及していったが、モノアイやカメラアイなど、外見的に
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