第15夜 宣告
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々と研究したトレックが最終的に編み出した対『欠落』持ち用の脅し文句がこれだ。
「俺のことが嫌だろうとなんだろうと、この試験が終了するまでは何が何でも俺との連携を維持しろ。しないのならお前の背中を後ろから撃って俺だけ進ませてもらう。――いいか、これは「はい」とか「いいえ」とかそんな応答を求めているんじゃあなくて、『確認』だ」
それだけ告げて、俺は嘘つきの浅はかな隠し事を誤魔化すようにそのまま前を向いた。
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