二人の直哉の思い出3 平行世界へご招待前編
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前鬼は、弱弱しく抵抗するしかなかった。
「さくらちゃんいつの間に来たの?」
「うん、前鬼君のにおいが、したから急いできたの」
「匂いってお前は、犬かよ?さくら」
「こんな所で話すのもあれなんで、支配人室で話さない?」
「そうですね」
そして千明達は、支配人室に向かった。
支配人室・・・
千明達は、紫藤直哉に自分達が来た理由を伝えていた。
「成る程、そちらのさくらさんと直哉君が、僕達に、お礼がしたいから来て欲しいと?」
「はい」
「さくらちゃんどうする?」
「私行きたい、大神さんいないけど、帝国華撃団みんなで」
「わかりました。千明さん僕たちは招待を受けます」
「本当ですか、ありがとうございます」
こうして二つの帝国華撃団は、また出会うこととなった。
「それでは今から出発準備して来ていいですかね」
「ええ、出来れば、貴方方の量子甲冑も持ってきてくれるとありがたいですね」
「量子甲冑をですか?」
「ええ、もしもの時もためにですよ。直哉さん憑依獣とかの出現に備えてです」
「成る程、確かにこちらでも憑依獣の怖さはわかりますから」
そう言って紫藤直哉は、準備の為支配人室を出て行った。
「そして僕達は一度役千明さんの世界に行き、そこで僕達は驚いたのさ」
2時間後
紫藤直哉たち全員の準備が終わり、一度千明達の世界に行く事になった。
千明達の世界・・・・
「へえーここが千明ちゃんと前鬼の世界なんだね」
「直哉君あれ見てあれ蒸気自動車じゃないわ」
「あれは電気自動車ですよ。さくらさん」
「「ええーーあれ電気で動いてるの?」」
千明の世界でも驚く直哉たちだった。
そりゃあそうですよ、何せ直哉さん達の時代から約70後の世界なんですから」
「「「「「「「ええええーーーー70年後ーーー」」」」」」」」
「70年後と言えば、アイリスもお婆ちゃんだね」
「直哉君大丈夫だよ、私は直哉君とずっと一緒だからね70年経ってもね」
「さくらちゃん」
「しかしここが70年後と言われたら、納得できるな、なあすみれ」
そして僕達は、千明さんの世界から、真宮寺直哉君がいる世界に向かった。
「へえーここが、真宮寺直哉君達の世界なんだね」
「直哉ここが本当に並行世界なのか?」
カンナが直哉に聞いた。
「ええ、カンナさん、ここは間違いなく並行世界です」
「僕たちの世界は13年なのに、ここは15年の12月ですからね」
「わ、本当だね直哉君」
「さくらちゃん少し離れて、歩きにくいよ」
「嫌だよ、直哉君」
「さて皆さん。も
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