第37話
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ま、事情は大体わかったぜ。どうやらルファディエルの強権のお蔭で捜査を続ける事は可能のようだが、捜査は続けるのか?」
「…………………」
事情を聞き頷いたセルゲイに尋ねられたロイドは複雑そうな表情で考え込み
「まあ、その調子じゃ厳しいだろうな。なにせ仲間うちに迷ってるヤツがいるくらいだ。チーム一丸となって捜査を続けられる状態じゃねぇだろ。」
「……それは………」
「まあ、お嬢があの調子だとどうにも調子が出ねぇよな。なんかこう、ピリッと引き締まらねぇっていうか。」
「確かに今日一日、そんな感じはしていました………エリィさん、大丈夫なんでしょうか……?」
セルゲイに尋ねられたロイドは答えられず、ランディは溜息を吐き、ティオは心配そうな表情で考え込み
「できればみんなで一緒に続けたいよね?」
「ええ………」
「それはここにいるみんなが思っていますよ……」
シャマーラは不安そうな表情で呟き、エリナとセティはシャマーラのの言葉に静かな表情で頷いた。
その後明日に備えてロイド達はそれぞれ自室に戻って休み始めたが、ロイドはエリィと話をする為にエリィの自室に向かった…………
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