第6章
体育館裏のホーリー
第110話 集う三狩王
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ものだったぜ。ちなみに一足先に触れさせてもらったぜ」
そう言う明日夏はどこか自慢げだった。
「むむ」
それを見た冬夜さんはどこか悔しそうだった。
「なんだったら案内するぜ。イッセー、良いか?」
「あ、ああ。冬夜さんにも見て良いって言ってるし」
「じゃあ、お願いするね、明日夏」
明日夏は冬夜さんを連れてキッチンの方へ行ってしまう。
「ん?」
二人を見送ってると、ふと俺の制服の裾が引っ張られる。
「……イッセー先輩……似合いますか……?」
振り返ると、そこにはいつの間にかいなくなっていた小猫ちゃんがもじもじしながら顔を赤くしていた。そして、その姿は朱乃さんとアーシア、ゼノヴィアが着ていた巫女服のコスプレだった!
どうやら、いなくなっていたのはコスプレ衣装に着替えていたからの様だ。
自前の猫耳と尻尾を出していて非常に愛くるしいが、何故か燕ちゃんみたくサイズが大きいのか所々がずり落ちていた。そのせいで燕ちゃん同様、妙なエロさがあった。
「にゃん♪」
神楽みたいに猫の鳴き声の真似と猫みたいな仕草をする小猫ちゃんを見てえもしれぬ衝撃が走る!
こ、これはなんと言う未知の破壊力!?
「イッセーイッセー、私も着替えてきた♪」
そこへ、千秋と同じメイド服のコスプレを着込んだ千春さんが現れる!しかも、サイズが小さいのを着ているのか、色々と際どい事に!
もう色々と限界だった俺は盛大に鼻血を吹き出してしまうのだった。
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