第6章
体育館裏のホーリー
第110話 集う三狩王
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な視線を送りながら言う。
それを見て、朱乃さんはムッとすると着ている衣装を脱ぎ捨ててしまう!
「あらあらうふふ。まだまだですわ」
そこに現れたのは紐同然の衣装を着込んだ朱乃さんだった!
「イッセー君、こんな感じの露出が多い服装が一番ですわよね?」
俺は無言で力強く頷く!
「じゃあ、指を指して」
朱乃さんが促す通りに、人差し指を点に向けて突き立てる。すると、朱乃さんは俺の手を取って、自分の胸元に誘導していく!そして、俺の指は朱乃さんのおっぱいに埋没していく!
「ぁん……すごいわぁ……」
朱乃さんが官能的な桃色吐息を漏らすが、指から感じられる柔らかい感触にどうにかなってしまいそうで、それどころではなかった!
と、もう片方の手が誰かに掴まれ、途端に手に柔らかい感触が!
こ、この感触は!?
俺はそちらの方を見ると、俺の手を自分の胸元に誘導していた部長がいた!やはり、この感触は部長のおっぱい!
「ぅん……やっぱり、イッセーの手に触れられると、胸が熱くなるわねぇ……」
その後、部長と朱乃さんが火花を散らしながら睨み合う!
「朱乃には負けないわ」
「私だって」
その言葉を皮切りに二人の体から魔力と雷が迸る!
そして、以前学園のプールの再来の如く二人は魔力と雷を撃ち合う!
「リアスよりも私の方がイッセー君好みのプロポーションよ!」
「いいえ!イッセーは私の方が魅力的だって思ってるわ!」
「そんな事無いわ!リアスのバカ!」
「朱乃のおたんこなす!」
「リアスのあんぽんたん!」
「朱乃のすっとこどっこーい!」
「リアスのおたんちーん!」
ああ、またお姉様方が下僕の取り合いで子供っぽいケンカを始めてしまった。
「……また始まったか」
「しょっちゅうあるの?こう言うの?」
「ああ」
「止めた方が良いかな?」
「いや、大丈夫だろ。あの時よりは加減を覚えて出力を落としてるし、この家も戦争が起こっても崩れない程頑丈だからな」
「わあお、流石悪魔の力」
こんな状況でもいつも通りの会話をする明日夏と冬夜さん。他のみんなはどうしたら良いのか困惑しているというのに。って言うか、千春さんや雲雀さん、小猫ちゃんがいつの間にかいなくなっていた。千春さんと小猫ちゃんは分からないけど、たぶん、雲雀さんは帰った。目的である妹の鶇さんと燕ちゃんの様子が見れた訳だからな。まあ、コスプレ姿だったせいで、何とも言えない心情になってしまっただろうけど。
ちなみに明日夏の言う様に、この家は戦争が起こってもへっちゃらの程頑丈に建てられている。悪魔の力って本当に凄いな。
「そうだ、明日夏明日夏。この家のキッチンはもう見てるよね?どんな感じ?」
「ああ、大分豪華な
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