第6章
体育館裏のホーリー
第110話 集う三狩王
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た。そのせいで色々と凄まじい事になってた!
「……お帰り……イッセー兄……」
最後に顔を赤くしながら現れたのは、メイドのコスプレをした千秋だった。無論、ただのメイド服ではなく、朱乃さん達が着ている衣装の元のキャラクターが登場するゲームに登場するキャラクターの衣装で露出が激しい。これまで出てきた中でたぶん一番普通な方のコスプレだった。まあでも、露出している健康的な足とかが眩しいのは変わらないので眼福であった。
「何?今日、コスプレ大会でもあったのか?」
千春さんが首を傾げながら入ってくる。その後に続いて冬夜さん達も入ってくる。
「え、千春姉!?冬夜兄も!?」
千春さんと冬夜さんを視界に捉えて千秋が声を上げて驚く。
「に、兄さん!?」
「あ〜、雲雀兄、帰ってたんだ〜?お帰り〜」
「……………」
「か、神楽!?貴女、なんて格好を!?」
「ふぇっ!お姉ちゃん!?」
雲雀さんと神音さんが自分の妹達のコスプレ姿に、鶇さんや燕ちゃん、神楽もが自分達の兄や姉の登場ににそれぞれの反応を示す。
正直、非常に眼福ではあったが、俺も目の前の状況に何がなんだか分からない状態だった。
「で、これってなんの騒ぎ?」
冬夜さんが首を傾げながらコスプレ少女達に訊く。
「……この二人のアイディアだ」
そこへ明日夏がイリナとユウを連れて現れて答える。
「イッセー君にお礼がしたいって言うから……」
「疲れたイッ君を癒してあげようって言うささやかなお礼をって話になったんだけど……」
「……ま、見ての通り、ささやかどころか過激なものになったがな」
そ、そんな事が……。
「うふふ。鑑賞会にすれば良いのかしら?それとも……お触りありにした方が良い?」
朱乃さんが身を寄せながら非常に魅力的な事を言ってくる!
「みんな、何騒いでいるの?」
朱乃さんの提案に「はい!」と答えようとしたところに騒々しかったのか、その事が気になった様子の部長がやってきた!
そして現状を見て、眉を歪ませる!
「あら、リアス。今イッセー君に喜んでもらおうとしているのですわ」
それを聞いた部長は無言で部屋の方へと戻ってしまう。
「仲間外れにされて怒っちゃったのかな?」
冬夜さんがまた首を傾げながら言う。
「ちょっと俺、行ってくる!」
俺は部長の様子を見に部長の部屋に行こうとしたら、部屋からエッチな悪魔的な衣装を着込んだ部長が出てきた!自前の悪魔の翼を出して、自慢げにポージングしていた。
「ほら、イッセー。私の方が似合っているでしょう?」
「は、はい!似合っています!」
「イッセーの好みの格好ぐらい把握しているわ」
部長が朱乃さんに挑発的
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