第6章
体育館裏のホーリー
第110話 集う三狩王
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な。
それから俺達は弄る冬夜さんに弄られる雲雀さんを眺めながら、我が家へと向かうのだった。
ー○●○ー
「ワァオ!」
「凄いBefore&Afterだね」
「前の家を見た事無いからなんとも言えないけど……」
「……明らかに浮いてるな」
普通の民家から豪邸へと変貌してしまった我が兵藤家を見て、それぞれの反応を示す冬夜さん達。
「ねえねえねえ、イッセー君!キッチン見せてもらっても良い!」
目を輝かせた冬夜さんが詰め寄ってくる!
「え、ええ、良いですけど……」
俺がそう言うと、冬夜さんはガッツポーズを取る。
冬夜さんは相変わらず家族絡みの事や料理絡みの事にはテンションが高いなぁ。
そんな冬夜さんを見て、やれやれと言った感じで千春さんと神音さんは笑みを浮かべ、雲雀さんは嘆息していた。
そんなこんなしながら俺は玄関の扉を開ける。
「あらあら、イッセー君。お帰りなさい」
そこに待っていたのはエッチなコスプレ衣装を着込んだ朱乃さんだった!
「あ、朱乃さん、その格好っ!」
朱乃さんが着ているのは、肌の露出が多い巫女服。確か、なんかのゲームキャラクターの衣装だ。その布面積は申し訳程度に大事な部分を隠しているだけだ。しかも、スケスケで、ピンク色なのが見えちゃってる。俺はもう、露出されている朱乃さんの肌に釘付けだった。
「お気に召しません?」
「い、いえ!最高ですッ!」
そこへアーシアとゼノヴィアが現れる。
「お帰りなさい、イッセーさん」
「お帰り、イッセー」
その格好は朱乃さんと同じ巫女服を着たアーシアとゼノヴィア!こちらも凄まじい露出度!
いかんいかん!アーシアをそんな目で見ちゃいかん!
「お帰り〜、イッセーく〜ん」
「……ッッッ!!」
鶇さんも顔を真っ赤にした燕ちゃんの手を引っ張りながら現れる。
二人もコスプレ衣装を着ており、その格好は忍者のいわゆる『くの一』の格好だった。朱乃さん達の衣装に負けず劣らずの過度な露出っぷりで、同じゲームに登場するキャラクターの衣装だった。
出る所が出てる鶇さんが着てる為、非常にエロい。
対する燕ちゃんは何故かサイズが大きいのか、ダボダボで所々ずり落ちていた。……でも、その姿には妙なエロさがあった。
「お帰りなさい、イッセーさん。みゃ〜おん♪」
猫の鳴き声を真似ながら猫みたいなポージングで現れたのは、獣ルックな衣装を着て自前の猫耳と尻尾を出した神楽だった。
こっちの衣装も凄い露出度で、大事な部分しか隠していない。そして黒色の衣装だから、神楽の雪の様な白肌に非常によく映える。って言うか、燕ちゃんと違い、明らかにサイズが小さいのを着てい
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