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イナズマイレブン〜クロスライジング〜
俺の名は…
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父さんはポケットから怪しく紫色に輝いた石を取り出すと、俺に語りかけた。

「真紅、お前には協力してして貰いますよ…。例え強制でも…」

父さんは俺にその石を付けたネックレスを掛けると、途端に俺の視界が眩んだ。

「うっ…!と、父さん…何をしたの…!」

「お前が悪いのです。私の理想の世界を理解出来ないお前が…。だからお前を操らせて貰いますよ…」

「なんなんだ…この石は…」

「この石はエイリア石…私の理想を実現させる道具だよ!!」

俺は激しい頭痛に襲われそのまま、意識を失った。




「さあこちらへ来なさい…」

俺は言われるがまま案内され違う部屋に入った。

俺の視界には見たことのある顔ぶれが揃っていた。

「さあ自己紹介をしなさい」

俺は一歩踏み出すと口を開き話す。

「俺はエイリア学園マスターランク。チーム【ガイア】所属、名はエクレールだ…!」

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