プロローグ
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たか?」
千冬「違う!お前は一夏だ!そうだろ??」
白夜「何度も言わせんなブリュンヒルデ、俺は白夜だっつってるだろ?テメェの知ってる輩と一緒にすんな。
それとも何だ、そんな事も聴き取れんとはテメェの耳は節穴か?耳ん中綺麗にしてんのか戯け」
千冬「何だと……?」
フンッ……俺をそんな名前で呼ぶとは、随分とクソッタレにまで落ちぶれたモンだな、ブリュンヒルデ。まあ良しとすっか、邪魔すんならどの道叩き潰すまでだ……
「貴様!教官を侮辱するな??そんなに蹂躙されたいのか??」
ほう……そっちのISを纏った銀髪は……
白夜「確か国家代表候補生のラウラ・ボーデヴィッヒだな?」
ラウラ「私を知ってるのか貴様?」
白夜「知らんほうが不思議だろ?」
ラウラ「まっ、確かにな」
コイツ……織斑 千冬を教官呼ばわりする以上、ヤツの教え子か。
まっ、そんで代表候補生なら倒しがいがあるな……
ラウラ「貴様が白夜なら調度良い…教官を侮辱した事を後悔させてやろう!」
フンッ……いいだろう…相手をしてくれる……
ーーーーーーーーーー
≪ガキンッ!≫
白夜「どうした、ブリュンヒルデの教え子の実力はそんな程度か?」
ラウラ「くっ!」
ヤッパ強くないな。力に任せた遅い攻撃、しかも雑過ぎる。そんなのがブリュンヒルデの教え子とはよく笑い者にされんモンだな……
ラウラ「馬鹿にするな〜〜!!!」
白夜「フンッ」
俺を相手に正攻法で攻めて来るなんて随分と命知らずな野郎だ。まあいいだろう、何れにしても充分な苦痛と絶望を味合わせるまでだ!
≪ズガーンッ!≫
ラウラ「ぐわ〜〜〜〜!!!??」
両手に持った長剣と短刀を振りかざして突撃斬り、躱す余地もあったってのに間抜けな奴だ。
こんな奴は準備運動にもなりゃしない。
ーーーーーーーーーー
千冬「ボーデヴィッヒ!」
≪カチンッ≫
今のうちに離れるか……って思って俺は暗闇に紛れてその場から離脱。紛れてと言っても姿や気配も闇に溶け込むから滅多な理由で見つかることはそう無いから、俺は安心して目的地へと急ぐ。
_______________
千冬SIDE
ラウラ「教官…私は__」
千冬「言い訳はいい!早く手当てを受けろ??」
「教官!只今国防大臣が白夜の手で殺されたとの報告が入りました??」
千冬「何だと、奴はどうした??」
「それが……レーダーにも反応が無く、逃げられたと__」
千冬「チッ!なんて足が早い奴だ??」
あいつめ……ボーデヴィッヒを倒したのは解るが、いつの間にか大臣暗殺に成功するとは……一体何があったんだ?
千冬「
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