第29話
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供ね。)
ロイド達の様子を見たギレゼルは口元に笑みを浮かべ、ルファディエルは溜息を吐いて苦笑した後、微笑んだ。
「フルネームは?」
「その………ロイド・バニングスですが。」
そしてイリアに尋ねられたロイドが名前を名乗った時
「あはは、やっぱり!」
イリアは嬉しそうな様子で笑った後ロイドに抱き付いた!
「!!!???」
イリアの行動にロイドは混乱し
(クハハハッ!やっぱり面白い事になってきたぜっ!)
(あら………これは驚いたわね。)
ギレゼルは陽気に笑い、ルファディエルは意外そうな表情をし
「………!?」
「「ええっ!?」」
ティオとエリィ、シャマーラは驚き
「まあ………」
「あ、あの一体何が………?」
セティは目を見開き、エリナは困惑し
「おいおいおいおい………!」
ランディは目を細めてロイドを睨み
「イ、イリアさん!?」
「な、何をしてるのかね!?」
リーシャと劇団長は驚いて声を上げた。
「いや〜、世間は狭いわねぇ!まさか噂の弟君とこうして会えるなんて!そう言えば、警察に入ったって聞いたことがあったっけ………ふふ、聞いていたイメージとホントそっくりじゃないの!?」
「あ、あの………ひょっとして。イリアさん………セシル姉の知り合いだったり?」
(そう言えば以前あの娘言ってたわね………アルカンシェルの関係者に親友がいるって。)
イリアの話を聞いたロイドは戸惑った様子で尋ね、ルファディエルは考え込んだ。
「セシルはあたしの親友よ。日曜学校以来だからもう10年以上になるわね。」
「な、なるほど………」
「そう言えばルファディエルって天使は?確かセシルの話だと貴女とずっと一緒にいるんでしょ?」
「え、ええ。セシル姉、ルファ姉の事も話していたんですね。………ルファ姉にも会いたかったんですか?」
イリアに尋ねられたロイドは戸惑った様子でイリアに尋ね
「当然!セシルの親友って事はあたしの親友でもあるんだからね!一度会いたかったのよね〜♪」
尋ねられたイリアは嬉しそうな表情で言い
「ハ、ハア………そこまで言うなら。――――ルファ姉。」
イリアの話を聞いたロイドは戸惑った様子で頷いた後、本来の姿である”天使”になっているルファディエルを召喚した。
「なっ………!?」
「ええっ!?て、天使………!?」
召喚されたルファディエルを見た劇団長とリーシャは驚いた。
「―――初めまして。ルファディエルよ。貴女がセシルの話にあったアルカンシェルにいるあの娘の親友ね?」
そしてルファディエルは静かな笑みを浮かべてイリアを見つめ
「ええ、そ
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