2章〜金の太陽、銀の月〜 外伝〜金の姫、銀の姫。戦妃と聖霊の来訪
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はどこに泊まるんですか?」
カーリアンの話を聞いた少女は微笑んだ後尋ね
「そうね………チキがこっちに店を出したらしいからね。今日はあの娘に頼んでホテルの部屋をとってもらうか、店に泊めてもらうわ。なんならリタも一緒に来る?なんでもリウイ達の話だとチキが”ラギール商会”を代表して、こっちに店を出す際に連れて来たリウイ達も信頼できる手伝いが”神殺し”が買い取った売り子だそうで、その娘と一緒に経営しているそうよ?ひょっとしたら貴女もその売り子の事、知っているんじゃないの?」
「主が買ったラギール商会の売り子………?あ。………もしかして”あの娘”かな?フフ、まさかこんな所で彼女と再会できるなんて。それならお言葉に甘えて私もお供します。」
カーリアンの話に頷いた少女―――”冥き途”の見習い門番にして”神殺し”セリカ・シルフィルの元守護霊であり、現在冥界に命じられてゼムリア大陸を調査している聖霊リタは可愛らしい微笑みを浮かべた後カーリアンを見つめ
「じゃ、行きましょうか。」
見つめられたカーリアンは頷いた後、リタと共に夜の闇に包まれながらも、建物のネオンの光によって明るくなっているクロスベル市内に入って行った…………………
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