暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
仮面ライダーSPIRITS 〜昭和って便利だよね〜
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まま回転し、「奴」を頭から何度も何度も大地に叩きつけていく。
叩きつけてはまた上昇し、叩きつけて上昇の繰り返し。
その形はまさに「地獄車」!!!

ドゴンドゴンドゴンドゴン!!!!・・・・

その回転、威力に「奴」の脳味噌が揺さぶられる。

ドダァッン!!!

Xが「奴」から離れ、「奴」の体が叩きつけられて跳ね上がる。

そこにスカイライダーとスーパー1、ストロンガーがキックを放つ!!!

「スカイドリルキック!!!」
「スーパーライダー閃光キック!!!!」
「チャージアップ!!!!超電スクリューキック!!!」

ド、ド、ドン!!!!

立て続けの猛攻

それでも「奴」は着地し、上半身がだらりと下がる。

「・・・・めるな」

ドン!!!

「舐めるな貴様ら!!!」

「奴」の体が起き上がり、全身から波動を放つ。
それにより全ライダーが吹き飛ばされ、地面を転がる。

「ぐっ・・・あれだけ食らってもまだこれだけの力が・・・・」

「蒔風!!!切札の準備、できてるよな!?」

「ああ!!!」


蒔風がその答えに発動させる!!!


【KAMEN RIDER SPIRITS】-WORLD LINK- 〜WEPON〜


「全員、パワーをゼクロスに!!!」


「そうか・・・バラバラなら無理でも!!!」

「一つにすれば!!!」


ギュオオオオオオオオ!!!!!


9人ライダーのベルトが回る。
そのエネルギーが、ゼクロスに!!!!


「おおおおおおお!!!!」


「奴」がそこを踏みつけようとする。

「さ、せ、る、かぁ!!!!超・絶!!!畳返しィ!!!!!」


ダバン!!!!ズッ、ドゴゴゴゴォ!!!!!


その畳返しはいつもの物とは違った。
なによりその大きさが桁違いだ。

「奴」と同じぐらいの大きさの畳返しが、起き上がってくる。
しかしさすがにそれだけの重量は持ちあがらないのか、途中で減速する。

「ハッ!!見かけだお・・・」

「まだまだまだまだぁ!!!!!」


蒔風が畳返しの背に向かって跳び、中腹辺りで滞空する

「おらおらおらおらおらおらおら!!!!!」

ドッドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!
ドドドドドッドドドドドドドオドドドオドドオ!!!!!!

そこでものすごい回転速度と威力をもって、連続して蹴りつける!!!!

勢いをなくしていた畳返しが再び持ち上がる!!!!

「おおおおお!?ってか、この程度余裕で砕けるわ!!!!」

「奴」の拳が目の前の壁を砕こうとする。
しかしそれが当たる前に、蒔風が蹴り砕いた。
それはもはや爆発したとい
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