暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
ひぐらしのなく頃に 〜鬼倒し編〜
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で!?」

「沙都子ちゃんの特性花火を使ってるのがまたヤラシイやり方だね・・・」

そこには爆破され、アフロになった沙都子がいた。
梨花の表情が「計画通り」な顔になったのは気のせいだろう。


「くっ、みんな!背中合わせになって!!全方位を警戒!!」

魅音が号令を出す。
しかし背中を合わせるのは二人だけ。

ガサリ、と上の方から葉が落ちてきた。
そちらを見ると、足を縄で結ばれ、逆さまに吊るされた梨花が。


「「ぎゃあぁぁあーーーーーーー!!!!」」


その長髪が地面に向かってだらりと下がり、目が半開きになっているのだ。
これはかなりのホラーだ。
ちなみにスカートはめくれないように止められていた。
腹に紙が貼られていて「人を呪わばなんとやら」と書かれている。

「まずい・・・まずいよ・・・これはまずい!!」

「魅ぃちゃん、どうするの?」

「絶対に気を抜かないで!!!そうしたら最後だよ!!レナ!!武器の使用を許可するよ。舜さんに常識は通じない!!」

「まさかこっちが狩られる側になるなんて・・・」

そういってレナがどこからか鉈を取り出し構える(この鉈は刃が潰されているので大丈夫です☆)
そしてグルグルと回りながら警戒し続ける二人。

五分くらいしただろうか。
そこにある男のアクションが入る。

「前原圭一!!参上!!!」

圭一である。
そしてその手にはあるものが握られている。

「レナ!!見るんだ。これを!!」

圭一がそのあるものを出す。
それは、木を星型に掘っただけのものだった。

「あはは。圭一君、それだけじゃレナを誘惑できないよ?」

「じゃあ、これでは?」

くるりとそれの反対側を見せる。
そこには「これはヒトデなんだよ」と彫られていた。

「かぁいい〜〜〜〜!?おもちかぇり〜〜〜〜〜!!!!」

「相変わらずれなのかぁいいポイントがわかんねぇ〜〜〜〜!!!!」

そう言って逃げていった圭一をレナが追いかける。
すぐに茂みで見えなくなったが、おそらくやられただろう。

「これは・・・ん?」

そこに紙飛行機が飛んでくる。
そこには何かが書いてあった。


が、それを確認するよりも早く、それに気を取られてしまった魅音の意識はなくなった。


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「「オレたちの勝ち!!!」」

蒔風と圭一がガッツポーズをする。
その前には縄で縛られた女子メンバーたち。

「悔しいのです」
「わたくし、止めは他の誰かに・・・」
「沙都子、考えたら負けなのですよ」
「ヒトデさんか
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