第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
ひぐらしのなく頃に 〜鬼倒し編〜
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
で!?」
「沙都子ちゃんの特性花火を使ってるのがまたヤラシイやり方だね・・・」
そこには爆破され、アフロになった沙都子がいた。
梨花の表情が「計画通り」な顔になったのは気のせいだろう。
「くっ、みんな!背中合わせになって!!全方位を警戒!!」
魅音が号令を出す。
しかし背中を合わせるのは二人だけ。
ガサリ、と上の方から葉が落ちてきた。
そちらを見ると、足を縄で結ばれ、逆さまに吊るされた梨花が。
「「ぎゃあぁぁあーーーーーーー!!!!」」
その長髪が地面に向かってだらりと下がり、目が半開きになっているのだ。
これはかなりのホラーだ。
ちなみにスカートはめくれないように止められていた。
腹に紙が貼られていて「人を呪わばなんとやら」と書かれている。
「まずい・・・まずいよ・・・これはまずい!!」
「魅ぃちゃん、どうするの?」
「絶対に気を抜かないで!!!そうしたら最後だよ!!レナ!!武器の使用を許可するよ。舜さんに常識は通じない!!」
「まさかこっちが狩られる側になるなんて・・・」
そういってレナがどこからか鉈を取り出し構える(この鉈は刃が潰されているので大丈夫です☆)
そしてグルグルと回りながら警戒し続ける二人。
五分くらいしただろうか。
そこにある男のアクションが入る。
「前原圭一!!参上!!!」
圭一である。
そしてその手にはあるものが握られている。
「レナ!!見るんだ。これを!!」
圭一がそのあるものを出す。
それは、木を星型に掘っただけのものだった。
「あはは。圭一君、それだけじゃレナを誘惑できないよ?」
「じゃあ、これでは?」
くるりとそれの反対側を見せる。
そこには「これはヒトデなんだよ」と彫られていた。
「かぁいい〜〜〜〜!?おもちかぇり〜〜〜〜〜!!!!」
「相変わらずれなのかぁいいポイントがわかんねぇ〜〜〜〜!!!!」
そう言って逃げていった圭一をレナが追いかける。
すぐに茂みで見えなくなったが、おそらくやられただろう。
「これは・・・ん?」
そこに紙飛行機が飛んでくる。
そこには何かが書いてあった。
が、それを確認するよりも早く、それに気を取られてしまった魅音の意識はなくなった。
--------------------------------------------------------------
「「オレたちの勝ち!!!」」
蒔風と圭一がガッツポーズをする。
その前には縄で縛られた女子メンバーたち。
「悔しいのです」
「わたくし、止めは他の誰かに・・・」
「沙都子、考えたら負けなのですよ」
「ヒトデさんか
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ