第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
ひぐらしのなく頃に 〜事話し編〜
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うだよ。これ、テストにでるからね!!(ズビシ!)」
蒔風が意味のわからないテンションになってきた。
夏か。夏のせいなのか。
「どうする?魅音」
「う〜〜ん。我が部に入るには雛見沢在住じゃないといけないんだけどなぁ〜〜」
「え〜〜〜?そんなこと言わないでよ〜〜〜〜」
蒔風が子供のように駄々をこねるときの声を出す。
「あんたホントに大人か!?」
「童心を忘れないだけさ!!!」
「・・・ほら魅音。勉強しないで遊んでるとこういう大人になるんだ。受験がんばれよ?」
「説得力あるね・・・」
圭一が蒔風の方を見ながら魅音に言った。
なぜか蒔風は誇らしげだ。
結局蒔風はこの部活に参加させてもらえることになった。
そして場所は移り裏山
ここでサバイバル鬼ごっこが始まる
『ジャンケン、ポン!!!!』
最初にジャンケンをして鬼を決める。
負けたのは・・・
「沙都子か・・・こりゃ恐ろしくなったね」
「そんなに凄いのか?トラップ」
「ま、まあね」
「を〜〜ほっほっほっほ!!ま、鬼になっても皆さんを捕まえられれば私の一人勝ち!!ヨッユ〜〜ですわぁ!!!」
「確かにすごそうだ(汗)・・・・」
「じゃあ百を「待て沙都子」なんですの圭一さん」
「今度もまた問題にしよう。いいか?」
「むっ、もう騙されませんのよ!!」
「よし!!じゃあ!!「山田さんちにリンゴを23個持っていき、山田さんはお返しに22個の梨をお返ししました」ええ!?舜さん!?」
圭一が問題を出そうとしたら蒔風が横からいきなり問題を言い出した。
地面に数字を書きながら沙都子が耳を傾ける。
「いいの?魅ぃちゃん」
「ここは彼が我が部に対抗しうるかどうかを見てみようじゃないか」
レナと魅音が楽しそうに話す。
魅音の口はニッシッシ、と笑っていた。
「そこで二人三脚をしていた息子の幸助君が梨を4個食べてしまいました」
「ふむふむ・・・」
「さて、この問題で私は「に」と何回言ったでしょう?」
「なっ!?」
「そら逃げろ!!!」
蒔風が走り、大笑いしながら他のメンバーも走り出す。
「えっと・・・一回、二回・・・問題が思い出せませんわぁ〜〜〜!!!!」
後ろの方で沙都子の叫びが聞こえる。
「あっひゃっひゃっひゃ!!!あんたサイコーだね!!!」
「同感!!沙都子の悔しそうな顔がたまんね〜〜!!!」
「はぅ〜〜!!!泣き顔の沙都子ちゃんかぁいいよ〜〜。でも部活中だから、罰ゲームでお持ち帰りぃ!!」
そんな中梨花と羽入は走りながらもポカンと眺めていた。
「凄いわ・・・すぐにみんな
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