3部分:第三章
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っていた。それを見てだ。香菜は目を点にさせて自分の向かい側に座って同じくその肉団子を前にしている淳司に尋ねた。
「これ何?」
「だからバイエルンの郷土料理だよ」
「それはわかるけれど」
「うん、このスープだよね」
「下手なハンバーグより大きいけれど」
その肉団子がだ。とにかくだというのだ。
「こんなスープはじめてよ」
「そう言うと思ったよ。それでもね」
「これがバイエルンのスープなのね」
「そのうちの一つだよ」
「凄いわね」
その目が点になったままの話だった。
「これはね」
「まあとにかくね」
淳司はだ。その呆然となっている香菜に言った。
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