暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第8話 イッセー、懐かしき庭へ!虹の実を捕獲せよ! 後編
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ル」


 駄目だ、よだれが止まらない…それだけ体が食べたいって言ってるんだ…先輩が虹の実を取り分けていく。ああ、今すぐ口に入れたいよぅ!!


「それじゃ、全ての食材に感謝をこめて…」
「「「「いただきます!!」」」」



私はスプーンを手に取り虹の実をすくう、プリンみたいに柔らかいが重さが全然違う…


「はむ…ッ!?」


 なにこれ…口の中でもう4回も味が変わった!?完熟マンゴー数百個を濃縮した糖度、そのあとに広がる酸味はレモンやキウイとは比べ物にならない!


「うおおッ甘栗みたいな香ばしさが広がっていく!」
「美味しいです、色んな味が波みたいに押し寄せてきます〜!」
「これはまるで味のデパートね!」


 喉を通ってもまだ味が変わってる…最後まで凄い存在感…美味しい…


「…決めた」
「えッ?」
「決まりだ、俺のフルコースの『デザート』…虹の実で決定だ!」


 先輩の人生のフルコースが一つ決まったんだ!自分の事みたいに嬉しいです!


「わあ!良かったですね、イッセーさん!」
「美食屋イッセーのフルコース…それの決定に立ち会えるなんて美味しすぎるニュースだわ!」
「クルッポー!」


 私達はその後心いくまで先輩のフルコース決定を祝い続けた。良かったですね、イッセー先輩!!



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