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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第8話 イッセー、懐かしき庭へ!虹の実を捕獲せよ! 後編
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さんは先輩の後を追ってビオトープ内に入っていった。
「…警備員が困惑してる内に…」
「クポー」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
「ま、待ってください、先輩!」
「はう〜」
私とアーシアさんは急いで先輩の元に向かう、でもどうして先輩はこんなに急いでいるんだろうか?
「小猫ちゃん、アーシア、雲行きが怪しい。一雨降るかもしれん、虹の実の樹は背が高いから雷が落ちたら大変だ、なるべく急ごう」
空を見上げると確かに雲行きが怪しくなっていた、これは急いで虹の実を目指した方がよさそうですね。
「さて…そこの岩陰にいる奴、出てきたらどうだ?」
「ッ!?」
先輩が突然後ろにある岩陰にそう言うと岩陰から昨日の女性が現れた。
「ど、どうして分かったの?」
「匂いだよ、匂い。アンタ今までに結構な食材に触れてきただろ、その匂いがした」
「嘘でしょ、あらかじめ匂いは消してきたのに、これが美食屋イッセーの嗅覚…凄すぎるわ!」
「クポー!」
そういえば先輩は警察犬よりも嗅覚が優れているんでしたね、私も分からなかったのに凄いです。
「アンタは確かティナだっけ?一般人の立ち入りは禁止されているんだがどうしてここに?まさかつけてきたのか?」
「こんな美味しさてんこ盛りのニュースを聞いちゃグルメキャスターとしての誇りが騒いだのよ!」
「大した勇気だな、なら一緒に行くか?」
「え、いいの?」
「思い立ったが吉日、その日以降はすべて凶日ってな、まあ命の保証は出来ないがいいか?」
「勿論よ、グルメキャスターとしてそういった覚悟は出来てるわ!」
ニュースの為にこんな危険な所に来るなんてキャスターって凄い仕事なんですね、その根性は尊敬できます。
私達はティナさんを連れて虹の実の元に向かうことになりました。
「先輩、この葉っぱお肉みたいな模様があります」
「こっちにはバナナみたいなきゅうりがあります〜」
「それはベーコンの葉でそっちのはバナナきゅうりね。それをベーコンの葉でまいて食べると美味しいわよ」
「流石グルメキャスター、食材に詳しいじゃないか」
「流石ですね…って先輩もう食べてるじゃないですか!?」
見た事もない食材を見つけた私達はティナさんに色々教えてもらいました。先輩はもう既に食べてますが…
「あ、そうだイッセー、虹の実とベーコンの葉って合いそうじゃない?」
「お、美味そうだなソレ?」
先輩が小さな崖を滑り降りてる時でした、突然先輩の足元の地面が沈んで大きな穴が開きました。
「ぐおッ!(落とし穴!?)」
「せ、先輩!?」
「ゴガ
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