第28話(1章終了)
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とりあえず上には”警察犬”で通しておいてやる。今後、どう付き合っていくかはお前らで決めるといいだろう。そんじゃ、俺は寝なおすからな。」
「ちょ、ちょっと課長!?」
そしてセルゲイは自室に向かい、その様子を見たロイド達は慌ててセルゲイを呼び止めようとしたが、セルゲイは気にせず階段を登って行った。
「面倒くさくなったな、ありゃ………」
「ふう………大丈夫なのかしら。」
セルゲイが去った後ランディは呟き、エリィは溜息を吐き
「……わたしは賛成です。頼りになってくれそうですし。何よりもこのマフマフした白い毛並みは魅力的かと……」
(ムウ……我の毛並みでは満足しきれていなかったのか?)
ティオは静かな笑みを浮かべて頷いた後、ツァイトを見つめ、ティオの話を聞いていたラグタスは唸った。
「う、うーん………それは否定しないけれど。」
「ま、頼りになる助っ人が増えたと思えばいいのかねぇ?」
「はあ………そうだな。とりあえず、このままじゃマズイからどこかで首輪でも買っておくか……」
ランディの言葉に溜息を吐いて頷いたロイドは苦笑しながらツァイトを見つめていた。
こうして特務支援課に”神狼”ツァイトが仲間に加わった……………
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