第25話
[6/14]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ャマーラは受け止めていた魔獣を剣の軌道を変えて近くの岩に吹っ飛ばした!
「!?」
吹っ飛ばされて、岩に叩き付けられた魔獣はダメージを受けると共に呻いた。
「氷の精霊よ!今こそ力を!猛吹雪!!」
そこにセティが放った魔術によって魔獣の身体のあちこちが凍結し始めて、魔獣の動きを鈍くした。
「2人とも、一気に決めますよ!」
「は〜い!」
「はい!」
それを見たセティはシャマーラとエリナに呼びかけ
「ハッ!ヤァァァァ………!エリナ!」
セティは跳躍した後、一瞬の動作で無数の矢を魔獣に向かって放った後地面に着地した後エリナの名を呼び
「はい!ハァァァァァ………!次、シャマーラ!」
呼ばれたエリナは槍で怒涛の突きを放った後一端下がってシャマーラを呼び
「了〜解………っと!」
呼ばれたシャマーラは大剣を魔獣の目の前の地面に叩きつけて衝撃波を発生させて、魔獣を舞い上がらせた!
「最後は!」
そしてシャマーラはセティがいる場所にまで下がって大剣に魔力や闘気を溜めこみ
「3人一緒に!」
同じようにセティやシャマーラと並んだエリナは槍に魔力を溜めこみ
「決めます!」
セティは番えた矢に魔力を溜めこんだ後矢を放った!セティが放った矢と同時にシャマーラとエリナは同時に突撃した!その技は互いを信頼し合い、同じ道を行く姉妹達の連携技!その技とは………!
「「「ステリナ=ディオン!!」」」
「――――――!?」
セティ達が放った連携技――――ステリナ=ディオンを受けた魔獣は身体に巨大な風穴を開けて、断末魔を上げながら消滅した!
「ま、まさかセティちゃん達がこんなに強かったなんて………」
「ああ………それに連携もハンパなかったぞ………」
「というか、本当に本職が職人なのか怪しいぐらいですよ。」
戦闘が終了した後、セティ達の戦いも見ていたエリィとランディは驚き、ティオはジト目でセティ達を見つめ
「………――――セティ、シャマーラ、エリナ。お疲れ様。とりあえず………彼女達の事を紹介してもらってもいいかな?」
ロイドは考え込んだ後セティ達を労い、水那達に視線を向けて尋ねた。
「は、はううう〜………」
すると水那は恥ずかしそうな表情をした後、セティの背中に隠れた後、頭を少しだけ見せて恐る恐るロイド達を見つめ
「アハハ………水那ったら、相変わらず人見知りだね〜………」
「もう、水那!私達はセティ達のお姉さんなんだから、そんな所を見せては駄目よ?」
水那の様子を見たアトは苦笑し、クレアンヌは呆れた後水那を見つめて言った。
「そ、そ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ