第25話
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、エリィは真剣な表情で言った。
「ああ、そういう事だよ。」
そしてエリィの言葉にロイドは頷いた。
「『最後の欠片はこの先に』………この先というのは、やっぱり鉱山町のことかしら?」
「ああ、間違いないだろう………近くまで来たことだし………ルファ姉の作戦の事もあるし、予定通りこのまま訪ねてみよう。」
「ええ、わかったわ。」
ロイドの提案にエリィは頷き
「しかし………『後はお前達次第だ』ねぇ。どうでもいいけど、やたらと偉そうな物言いだよな。」
「そうですね………何と言うか、少しばかりナメられていたとは思います。」
ランディは去って行った狼の意思に溜息を吐き、ティオはランディの意見に頷き
「あー、そう言えば父さんやアト姉さん達の知り合いの”炎狐”も口調が結構偉そうだったって話だよね〜?」
「………彼らには”炎狐”としての”誇り”があるのでそれは仕方ないかと。」
「フフ………その可能性は高そうですね。」
シャマーラはある事を思いだして呟き、シャマーラの言葉にエリナは静かな口調で呟き、セティは苦笑していた。
「ま、まあそれはともかく………最後まで気を抜かずに調査した方がよさそうだな。」
一方ティオの言葉を聞いたロイドは表情を一瞬引きつらせた後、提案した。
その後山道を登って行ったロイド達はついに鉱山町マインツに到着した……………
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