第24話
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
料さえあれば新しい武器や防具、消耗品の金がかからねえじゃねえか♪」
「ざ、材料があればどんな物でも創るって………」
「しょ、正直信じられないんだけど………」
(………まあ普通、そう思いますよね。私は”工匠”の技術力の反則さを”影の国”で思い知りましたけど………)
エリナ達の説明を聞いたランディは驚いた後嬉しそうな表情をし、エリィとロイドは信じられない表情をし、ティオは静かな様子で黙り込んでいた。
「論より証拠!今、見せてあげるよ。みんなの武器を今貸して!お近づきの印に強化してあげるから!」
「もしセピスも持っていたら貸して下さい。創って欲しいクオーツも合成しますので。」
そしてセティ達はわずかな時間でロイドのトンファー、エリィの導力銃、ティオの魔導杖、ランディのスタンハルバードを強化してそれぞれの持ち主に返し、さらにロイド達が持つセピスを使ってクオーツもいくつか創った。
「ほ、本当に俺達の武器を強化するだけでなく………それどころかクオーツも合成するなんて………」
「それも時間もそんなに使っていないし………」
「魔導杖の強化まで行えるなんて…………さすがはウィルさんのご息女達ですね。」
「ハハ………こりゃ、とんでもない後輩が来たな………」
強化された武器や合成されたクオーツを渡されたロイド達はそれぞれ驚きながらセティ達を見つめていた。
「さてと………改めて――――セルヴァンティティ・ディオン。」
「はい。」
「シャマーラ・ディオン。」
「はーい!」
「エリナ・ディオン。」
「はい。」
「本日10:00をもって以上3名の配属を承認した。ようこそ、特務支援課へ。お前達もロイド達同様、バラエティ豊かな仕事を山ほど回してやるから楽しみにしてるといい。」
こうして新たな仲間、セティ達を仲間に加えたロイド達はセティ達に現在捜査している事件の説明をした後、鉱山町マインツに向かう為にマインツ山道に向かった………
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ