第24話
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とも他の2人の母親もぐらまーなんでしょうか?……………だったら私だって胸はそれなりにあるはず………母親の胸はそれなりにあるのですから………いえ、もしかすると母親の種族の関係?………ぶつぶつ………………」
ティオはショックを受けて溜息を吐いた後、暗い雰囲気を纏って独り言を呟いていた。
「フフ、年齢通りに見えない事はよく言われますよ。」
「別に意図してこんなに早く成長した訳ではないんですけどね………」
ロイド達の様子を見ていたセティは微笑み、エリナは苦笑していた。
「………ちなみに3人のスリーサイズはいくつ?」
そしてランディは真剣な表情でセティ達を見つめて尋ね
「お、おい、ランディ!」
「私達を目の前によくそんな事が尋ねられるわね………」
「最低です………」
ランディの質問を聞いたロイドは慌て、エリィとティオは蔑みの視線でランディを睨んだ。
「え〜とね。あたしは上から87、57、86でエリナは確か上からはち………」
一方シャマーラは少しの間考え込んだ後、答え始めたが
「シャマーラ!」
「むぐっ!?」
顔を赤らめたエリナが両手でシャマーラの口を閉じた。
「勝手に人の身体の特徴を口にしないで下さい!」
「ぷはっ。別にそんなに大した事じゃないと思うんだけどな〜。」
エリナに注意されたシャマーラはエリナの両手をどけた後、首を傾げ
「貴女がよくても私はよくありません!」
エリナはシャマーラを睨んで怒鳴った。
「な………ん………だと………!?………シャマーラちゃん。セティちゃんのスタイルはどうなんだ?見た感じ、シャマーラちゃんより大きく見えるけど。」
一方ランディは驚いた後、真剣な表情で一瞬セティの豊満な胸に視線をやった後シャマーラを見つめて尋ね
「セティ姉さん?セティ姉さんは上からきゅう………」
尋ねられたシャマーラは首を傾げた後答えようとしたが
「シャマーラ?」
「は、はい!」
笑顔ながらも威圧感を纏ったセティに見つめられ、すぐに姿勢を正し
「自分のスリーサイズを教えるのは貴女の自由ですが、許可もなく知っている人のスリーサイズを教えてはいけません。睡魔族のシャルお母さんの血を引く貴女はそういう事を話すのは平気だと理解していますが、私達まで貴女と一緒にしないで下さい。いいですね?」
「あわわ………ご、ごめんなさい!」
笑顔のセティに言われたシャマーラは冷や汗をかきながら慌てた後、セティに頭を下げた。
(今、きゅうって言いかけた………という事はセティちゃんの胸は90超え………)
一方ランディは真剣な表情で小声で呟いたが
「………何か言いましたか?ランディさん。」
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