2部分:第二章
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なっているらしかった。ドイツのプロチームにスカウトされて頑張っている選手として。それでらしい。
そのせいか時々日本から会いたいという人が来てくれる。僕にとっては嬉しいことだ。
それでだ。最初はこう思った。
「ファンの人だったら」
「サインだな」
「ちょっとサインペン持って行きますね」
「人気者は辛いな」
先輩は笑顔で軽いジョークも送ってくれた。
「それも日本の可愛い女の子なんてな」
「可愛いですか?日本の女の子は」
「じゃあ可愛くないのか?」
先輩は笑ってこうも言ってきた。
「日本の女の子は」
「いえ、まあそれは」
「メイド喫茶ってあるよな」
先輩は今度はこれを出してきた。どうも外国でもメイド喫茶は有名になってるらしい。少なくともドイツ、チューリンゲンでは見たことがない。
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