第2話:憧れの人からの申し出
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
外な答えに新聞部、バレー部、バスケ部の女子三人は驚いてしまった。
「デュエマ部って…」
「確か…」
「勝と拓真が入ってる部活だよね…」
「「「何でッ!?」」」
新聞部、バレー部、バスケ部の順に女子三人は驚き勝と拓真の二人に視点を向ける。
それを見たアイラも興味津々に勝と拓真の二人に視点を向けモルトと龍牙も二人に視点を向ける。
「「「………」」」
「あ、あの何でs―――――」
「「「やめた方が良いよッ!」」」
「えッ?何で?」
女子三人の叫びにアイラは疑問に思い三人に問い掛ける。
「『何で』って決まってるでしょ!」
「あんなのに関わったら、おバカになっちゃうよ!おバカに!」
「お、おバカ…?」
彼女達の必死の反対にアイラは更に疑問に思い、どう言うことなのか、さっぱりわからないでいた。
「おい!お前ら、何勝手に―――――」
「大体、あんな不良グループに関わるより、私達と熱い青春を送りましょう!」
それを聞いた拓真は三人に抗議にするもそれを遮るかのようにバレー部の女子がそう言う。
「……それなら尚更、デュエマ部に入りたいです!」
「「「だから、何でッ!?」」」
それを聞いたアイラは少し間を置いて自身の思いを叫びそれを聞いた彼女達は勢いよく突っ込みを入れる。
「『何で』って、それはやっぱりデュエマがやりたいからよ!」
彼女達の問い掛けにアイラは笑顔で答える。
「それにね、あなた達の中に私の彼氏に興味があるみたいだし…」
「「「「「「か、彼氏!?」」」」」」
「……?」
彼女の言葉に勝と拓真を除いたクラスメイト達はアイラに彼女がいたことに驚いていた。
対する勝はアイラの言っている言葉がわからないでいた。
「ただの幼馴染みだろ?アイラ…」
突然アイラの後ろからモルトが口を出しそれを聞いた勝はようやく理解した。
「全く、いい加減『私の彼氏』って言わないでくれよ」
「えぇ〜、何で?」
「それを聞いてると、超恥ずかしいんだが……」
「実際にお前らは付き合ってるだろ?」
「まぁ、そうなんだが……」
図星なのか、龍牙の言葉にモルトは言葉を詰まらせる。
「それを言うと、オメエぇも彼女がいるだろ?」
「………」
「何故、無口になる?」
「何となくだ」
先程のお返しと言わんばかりにモルトは龍牙にそう言いそれを聞いて龍牙は黙り込みそれを見たモルトは龍牙に問い掛けるも龍牙は何となく、と適当に答える。
「まぁ、それはさておき……」
モルトは一度龍牙から視点をはずし勝に視点を向ける。
先程のおちゃらてた雰囲気から一変。圧力のこもった物凄い気圧がモルトから感じた。
「オレ達を君達の部活に入
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ