第37話
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「ぐはっ!?」
「うおっ!?」
偃月輪に命中したマフィア達は湖に落ちたり、気絶した!
「ほえ〜………黒いヒトたち、やられたよ!?」
「い、今のは……!?」
気絶したマフィア達を見たキーアとロイドは驚き、ランディは振り向いて議長邸を見つめた。
「屋敷の方から飛んできたみたいだが…………」
「フフ、どうやら他にも助っ人がいたみたいだね。詮索は後にして逃げた方がいいんじゃない?」
「ああ……!」
ワジの提案にロイドは頷き
「今なら丁度、水上バスが来ています……!」
「とにかく波止場に向かうぞ!」
ティオの言葉に続くようにランディが提案して言った。そしてロイド達は波止場に向かって走って行くと、なんと街区で軍用犬達が現れ、ロイド達の道を阻んだ!
「まさか………街区に犬を!?」
「なんかいっぱいいるね〜。」
「来るぞ………!」
軍用犬達の登場にロイドは驚き、キーアは呑気に呟き、ランディが警告したその時!
「―――させません!オールザウェイ!!」
「「「「ガッ!?」」」」
フローラが軍用犬達の背後から現れて両手に持つ銃から凍結効果がある特殊な弾丸を連射して軍用犬達の足元を凍結させて動きを封じ込め
「行け――――フレイムバード!!」
そこにジョーカーが騎士剣を振るって炎の鳥の形をした闘気を放って追撃し
「これで終わりです〜!奥義――――洸刃乱舞―――――ッ!!」
更に可憐な見た目とは裏腹の身の丈程ある大剣を両手に持ったフェリシアが大剣に闘気を収束させた光を纏わせて回転斬りを放って止めを刺した!
「へ………」
「ヒュ〜♪まさかここでも助太刀してくれる人達が現れるなんてね。」
「わ〜、メイドさんにシツジさんだ〜♪」
「貴方達は一体………」
予想外の助太刀の登場にロイドは呆け、ワジは感心し、キーアは興味ありげな表情でジョーカー達を見つめ、ティオは戸惑いの表情をした。
「―――救援が遅れてしまい、誠に申し訳ございません、レン様。」
「お怪我はありませんか?」
するとその時フェリシアと共にロイド達に近づいてきたジョーカーとフローラがレンに一礼をして声をかけ
「ハアッ!?もしかして小嬢の関係者か!?」
二人の言葉を聞いたランディは信じられない表情でレンを見つめた。
「うふふ、3人ともグッドタイミングだったわよ♪―――状況はどうなっているのかしら?」
「ハッ。私達を含めたミシェラムに待機していた者達は手分けして港までの道を阻む”ルバーチェ”の構成員及び軍用犬は一通り無力化しておきました。他の者達は現在敵を攪乱する為にルバーチェの構成員や軍用犬
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