異伝〜姫神と風の剣聖の戦い〜
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ェミリンスの連続攻撃を全て武器で受け流し、反撃の隙を狙い
「そこだっ!!」
5連続攻撃が終わった際にできたフェミリンスの隙を見つけて、武器を振るった!
「無駄です!」
「何っ!?」
しかしアリオスが武器を振るった瞬間、隙ができたはずのフェミリンスはすぐにアリオスの攻撃に対処する為に槍で防御し、防御されたアリオスは驚き
「吹き飛びなさい!!」
「グアッ!?」
フェミリンスが槍全体からクラフト――――ハイロウスピンによる衝撃波を受け、ダメージを受けると共に吹き飛ばされた!
「光よ!聖なる炎と共に我が仇名す者達を滅せよ!贖罪の聖炎!!」
「ガアアアアアアアアア―――――――ッ!?」
さらに追撃するように片手で放ったフェミリンスの光の炎に焼かれ、悲鳴を上げた!そしてフェミリンスはたたみかけるようにもう片方の手に溜めこんだ魔力を解き放った!
「超越せし純粋よ、今ここに集い、我が仇名す愚か者達に滅びの鐘を奏でよっ!!ルン=アウエラ!!」
「グッ!?」
フェミリンスが放った膨大な純粋の魔力による大爆発はアリオスからある程度の距離が離れた所で起こったが、余波はあまりにもすざましく、距離が離れているはずのアリオスを吹っ飛ばした!そしてフェミリンスが放った魔術の中心地にはクレーターが出来ていた!
「ちょ、ちょっと、ちょっと!何よあの威力………!戦闘用の飛行艇の導力砲より威力があるんじゃないの!?」
2人の戦いを見ていたミシェルは信じられない表情でフェミリンスが放った魔術によってできたクレーターを見つめ
「そ、それにあのアリオスさんが一方的にやられるなんて………!」
「嘘だろう………!?」
「正直、信じられませんわ………!」
「………何者なんだ、彼女は。」
リン、スコット、エオリア、ヴェンツェルは信じられない表情でアリオスやフェミリンスを見つめ
「ア、アハハ………やっぱりこうなったよね………」
「………いくらアリオスさんでも彼女を相手にするには分が悪すぎるよ…………セリカさん達と一緒に戦ってようやく勝てた相手なんだから…………」
ミントは引きつった笑みで冷や汗をかきながら呟き、ヨシュアは疲れた表情で溜息を吐き
「こら―――――ッ!ちょっとは手加減しなさい!!アリオスさんを殺す気!?」
エステルはフェミリンスを睨んで怒鳴った!
「フウ………言っておきますが、これでも”かなり”手加減しているのですよ?」
エステルに怒鳴られたフェミリンスは溜息を吐いた後エステル達に視線を向けて言った。
「なっ!?」
「ア、アリオス相手に一方的に戦っていて、て、手加減って…………」
「………一体どれほどの実力
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