第21話
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にわざと明るく振る舞って…………貴方達も良かったら今後とも仲良くしてあげてね?」
「ああ………喜んで。」
「そうですね。とっても良い子みたいですし。」
「……ですね。」
「俺の素敵トークであの子を笑顔にしてやりますよ。」
「ふふ、ありがとう。さてと………何かわかったんでしょう?改めて聞かせてもらえるかしら?」
ロイド達の答えを聞いたセシルは微笑んだ後、ロイド達に尋ね、ロイド達は自分達の推理をセシルに説明し、魔獣達が入り込んだと思われる場所にセシルと共に向かった。
「なるほど………ここから魔獣が入り込んだのね。」
「魔獣が何故入り込んだかそこまではわかっていないけど……何らかの対応策はとった方がいいとは思う。」
「そうね、急ごしらえにはなってしまうと思うけど…………魔獣除けのフェンスくらいなら増設できるかもしれないわ。」
ロイドの助言を聞いたセシルは考え込みながら答えた。
「ああ、それだけでもかなり違いがあるッスよ。」
「それなりの強度で可動式のものが必要ですが………この病院にそんな設備が?」
「ええ、確か野外治療用の設備でそういったものがあったはずよ。事務長さんに相談して設置してもらいましょう。」
その後魔獣が入り込んだと思われる場所にはフェンスが設備され始め、ロイド達はセシルに見送られようとしていた…………
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