フィンランド領ロヴァニエミにハイヴ攻略作戦開始 後編
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アメリカ政府が威信をこめて作り上げた第二世代機の戦術機大隊で構成されていたが。
「なんだよ、こちらブラボー1、BETAなんて 赤いクソやろうの姿も見えないぞ」
「こちらはアルファー1 量産型ガンタンクの護衛についているが、こちらも同じく異常はないな」
「ベータ1 同じく、それにしてもあの艦隊の攻撃は反則だろう、ハイヴの上空からの直接攻撃か、しかも全て粒子兵器かミサイル攻撃だぜ、忌々しいBETAも姿形も綺麗に消えているからこちらに来ないだろうな」
「こちらはイエロー1、確かに、それにしてみても、あれほどのハイヴを簡単に吹き飛ばして尚且つ二十万はくだらないほどの数を簡単に倒せるなんて、上はデータを集めて来いといっているけど・・・」
「こちらブラボー1 無理だろう、あんな中に入れば幾ら最新鋭機の戦術機といえども消えてなくなるぞ、自殺はごめんだ」
「確かにな、実際にほとんど動かずに あの忌々しいハイヴが攻略できるなんて なんだが複雑だが」
実際にヘビーフォーク級周辺に集まっている各国の戦術機大隊や中隊も実際には火星軍の戦闘データをほしがってはいたが、あんなビーム兵器かミサイル兵器が飛び交っている中に突入するほど
現場が見えていない指揮官はだれもいなかった、
そしてネェル・アーガマから一機の可変機が飛び立っていた、これこそが火星軍の事実上の切り札であるウイングガンダムであった。
そして直ぐにバートモードから人型に変形すると、ハイヴ内に一気に突入を開始すると同時に上空で待機していた艦隊が次々と高度を下げて3,000ほどになるとジェガンを筆頭にモビルスーツ部隊を発進させていく。
「第一波モビルスーツ部隊は出ろ、続いて補給が完了したユニコーンガンダムとバンシィーの二機はフルアーマーの状態で出せ、あとは直営のモビルスーツ部隊は母艦の警護並びに地上ハイヴ跡の警戒警護だ、地上にはもうBETAは残っていないとおもうが、それでもハイヴからの隠しの入り口ぐらいはあるとおもうからそこから漏れ出たBETAの始末を頼むぞ」
「了解です、フルアーマーユニコーンガンダム、バナージ・リンクス、出ます」
「いくぞ、フルアーマーバンシィ、リディ・マーセナス少尉出る」
次々と発進していくモビルスーツ部隊を見て、ネェル・アーガマ部隊も補給に戻っていた、
ガンダムチームも発進していくがすでにハイヴ内はモビルスーツ100機とユニコーンガンダムやバンシィがいる中で、
「これがハイヴの中なのか、たが上層部は完全に沈黙している、しかも撃破されたモビルスーツの姿は一機もないが、センサーに反応しているだけでも動いているBETAはいないぞ」
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