さくらと直哉の異世界との遭遇記4 邪神巫女現る前編
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「私達姉弟はこうして、暫くの間行動を共にする事となったんです」
「その間の間私達は、私達の世界の敵と、健二さん達の敵と戦いながら、健二さんの言う邪神巫女が、現れるのを待ったんです」
「何だって!!俺にはそんな記憶がないぞ、さくらくん」
「待ってる間に私達は、2つの帝国華撃団の協力の証として、私達に後に真双焔武の原型となる機体の設計図を貰ったんです」
「それに、健二と言ったなお前さん達は、どうして、この世界に来たんだ?」
「その件に関しては、自分達も驚いています。どうすれば元の世界に戻れるのかすら分かってないので」
「なあお前さんがよければ暫く、ここにいろ」
!!
大神達は、米田の言葉を聞き、驚いていた。
「しかし、自分たちがここにいると、迷惑になりますし」
「・・・邪神巫女イヨの事か?」
!!「どうして、そのことを?」
「みんなに話す前に、直哉ここにいるみんなにあの事を言っていいか?」
「ええ、あの件ですね、少なくとも健二さんたちには、軽く説明してますが」
「そうか、大神実は、俺とさくら、そして直哉の三人は、異世界からの襲撃があることを、知った俺たちは、同じ異世界から来た彼らと、ここ数日直哉とさくらに彼らと行動を共にして、協力できるのか、見ていたのだ」
「成る程それで、直哉君とさくら君が、帝劇にいなかったんですね」
「だから俺は、異世界からの襲撃に備え、彼ら帝国華撃団空組と協力体制をとることにした」
「帝国華撃団空組ですって!!」
「ああ、俺達の世界には、空組は存在しないからな」
「成る程、そういう訳ですか」
「健二たちは大神達が驚いていた理由を、米田から聞き、納得した。
そして、健二は、改めて空組のメンバーを紹介した。
「何だって向こうのさくら君と、健二さんは既に結婚しているのかー」
健二とさくらが、結婚している事を、知った花組は驚いていた。
そして健二たちの紹介が終わり、次は直哉たちの番となった、そしてそこで健二たちは、違和感を感じていた。その正体が、隊員の数が、自分達の世界とは、異なっている事だと紹介後に、気がついた。
そして挨拶が終わり、空組のメンバーは、ジェミニに会いに行った。
花組は、直哉と米田は司令室に残り、他のメンバーも、自由行動にし、各々の時間を満喫していた。
「直哉どうした?」
「長官これを見てください」
直哉は、米田に双武改の設計図を見せた。
「こりゃあすげえな、健二の世界の量子甲冑は、ここまで進歩しているのか」
「ああ、これが出来たら、直哉とさくらが一緒に乗れることで、直哉の量子甲冑を一から作るより安く出来るな」
「長官この機体が
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