第36話
[1/6]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜ハルトマン議長邸〜
ロイド達が部屋を出ると武器を持ったマフィア達が待ち構えていた!
「いたぞ………!」
「侵入者だ………!」
「くっ………キーア!下がっていてくれ!」
待ち構えているマフィア達を見たロイドはキーアを下した後キーアとに指示をし
「うんっ………!」
指示をされたキーアは頷いてロイド達の背後に控えた。
「来るわ………!」
そしてロイド達は戦闘を開始した!
「「くたばれっ!!」」
戦闘開始早々銃を持ったマフィア達は銃口をキーアに向けて撃とうとしたが
「無駄だよっ!!」
「いくわよ………!喰らいなさい!たぁああっ!!」
「「ぐあっ!?」」
ワジが懐から放った謎のカードを華麗に投げつけて、敵の行動を妨害する攻撃――――トリニティカードとエリィが放った銃と蹴りの連続攻撃―――ワイルドスワンを受けて、銃を取り落とした!
「チッ!邪魔だ!」
それを見た鉈を持ったマフィアはエリィを攻撃しようとしたが
「させるか!!」
「ぐっ!?」
ロイドのクラフト―――スタンブレイクを受けて怯んだ!
「誘惑の罠張り巡らし、我が懐中へ――――トラクタービーム!!」
「「「ガッ!?」」」
その時魔導杖に集中し終えたレンが魔導杖に登録されている特殊魔法―――トラクタービームを発動してマフィアたちを空中へと持ち上げ、重力をかけて叩き落としてマフィア達を怯ませ
「今だ!クロスミラージュ!!」
「二の型――――疾風!!」
その隙を逃さないかのようにエリィは鋭い銃撃をマフィア達に放ち、エリィと戦術リンクを結んでいたレンも続くように電光石火の追撃を仕掛けた。
「「「グアッ!?」」」
エリィが放った前方に踏み込んで放たれる鋭い銃撃―――クロスミラージュとレンの電光石火の剣技を受けたマフィア達はダメージを受けると共に怯み
「うぉおおっ!たぁあああっ!!」
「うぉおお、はぁっ!!」
「「「グッ!?……………」」」
ロイドの突撃とワジの足技を受けて気絶した!
「くっ………キーア、怪我はないか!?」
「うん、大丈夫。キーア、へいきだよ!」
「ふう……よかった。」
無邪気な笑顔を浮かべてケガをしていない事を答える様子のキーアに安堵の溜息を吐いたロイドはキーアを再び抱き上げた。
「フフ、随分と度胸があるじゃないか。この調子で何とか逃げ切れるといいんだけど。」
「冗談抜きでそう願いたいものね。」
「とにかく急ぎましょう………!」
その後ロイド達は再び脱出を開始し、正面玄関にまで走って行き、議長邸から脱出しようとしたが、そこ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ