第3話:いきなりライバル対決!? モルトvs龍牙っ!!
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枚割られた龍牙はそのシールドをめくる。
「S(シールド)・トリガー!呪文《デーモン・ハンド》!その能力でお前のトップギアを破壊!」
「くっ…!」
逆転を呼ぶ奇跡の力、S・トリガーがめくられ、まだ攻撃してないトップギアに悪魔の手が握り締めトップギアを破壊し、墓地に置く。
「ブレイズ・クローでシールドブレイク!」
「ザビ・バレルでブロック!」
それを見たモルトは続けてブレイズ・クローで攻撃するもそれを防ぐかのようにザビ・バレルが前に阻み銃を無数に発射し、ブレイズ・クローを倒し、墓地に置く。
「ッ、ターンエンド…!」
「俺のターン!ドロー!マナをチャージ、4マナで《白骨の守護者ホネンビー》を召喚!」
龍牙の4ターン目。
龍牙は骨をモチーフにした紫の守護者《白骨の守護者ホネンビー》をバトルゾーンに出す。
「登場時効果で山札の上から3枚を墓地に置き、墓地からブラッドレインを手札に!」
ホネンビーがバトルゾーンに出たことで龍牙の山札の上から3枚を墓地に置き、マッカランで倒されたブラッドレインを墓地から手札に加える。
「なッ!?《ヘルボロフ》!?」
墓地に置かれたカードを見て絶叫するモルト。
何故なら墓地に置かれたカードの中には龍牙の切り札《極・龍覇 ヘルボロフ》がいたからだ。
「次のターン、俺は切り札を出す」
「………」
墓地にある自身の切り札を見て龍牙はそう言う。
恐らく、殿堂カードの《インフェルノ・サイン》を使うのだろう。
そう考えたモルトは何も言わず黙り込む。
「そして、その次のターン、お前は負ける…」
「まだだ!まだ、デュエマは終わってねぇ…!」
「そうかい、ターンエンド!」
話は遡り、学校の屋上。
そこで勝と拓真の二人は一緒にお昼を過ごしていた。
「なぁー、勝」
「何、拓真」
「何であの人の申し出を断ったんだ?」
「………」
拓真の問い掛けに勝は黙り込む。
なぜ、あの人―――モルトの申し出を断ったのか?拓真は疑問に想い勝に問い掛けるも勝は顔を伏せる。
「別に答えろとは言わねぇよ。ただ、疑問に思ったからよ…」
「そう……」
勝は考える。あの時、本当に断って良かったのか、と。
もし、あのまま受けていたら毎日楽しい日々が続いていた筈だが……。
(やめよう……)
そこまで考えると勝は弁当を片付けて立ち上がり教室に戻ろうと歩き始めた。
それを見た拓真は勝の後を追い一緒に教室に戻ることにした。
教室に戻ると何やら大勢の生徒が勝達のクラスに集まっていた。
よく
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