突撃取材!機動六課
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大輔「取材?六課を?」
大輔は目の前でニコニコするはやてを見ると首を傾げた
はやて「そうなんよ〜実はな、是非今の六課を取材したいってミッドジャーナルの記者がアポ取りに来たんよ」
はやてには横にいる女性記者を見た
マイレ「はい!今や管理局最大の戦力と言われる槍神一尉、そんなあなたが在籍される機動六課を是非取材したく参りました!」
女性記者のマイレはそう言って大輔の手を取った
大輔「は、はあ…でも取材っても何を…」
マイレ「大丈夫です、公開可能な範囲で訓練の内容や業務内容等、
その他諸々取材させて頂ければそれで?」
スバル「で、明日から取材を受ける事に成ったと」
時刻は昼の12時、大輔たちはお昼を食べながら取材の話しを聞いていた
陣「モグ…しかしはやても良くいきなりのアポで許可したな」
陣はパンを口に入れると横目でだけでなくを見た
大輔「さあな、俺にはわからん、しかし何か緊張するな〜」
ティアナ「まあ六課に取材何て初めてだしね、因みに細かい取材内容は?」
真也「はやてが言うには六課再編のいきさつやエニグリスの詳細、や訓練内容等で概ね纏まったらしいな」
そう言うと真也は一口コーヒーを飲んだ
大輔「訓練内容まで取材すんのかよ…絶対ドン引きされるって」
大輔はなのは達の訓練より自身の訓練内容に対しての取材に不安を覚えた
それもそのはず、大輔の近頃の訓練は原初魔法の訓練ばかりだからだ、原初魔法は現行魔法からすれば、否、古代の魔法の観点から見ても異常と断ずる他に選択肢のない程の力だ
実際まだまだ修行の身にある大輔でさえ世界を滅ぼしたり創造したりできるのだから、只でさえエニグリスとの衝突や他の捜査協力等で裏世界にも雷名を轟かせている当人としてはあまり訓練を見られたくないと言うのはいたって自然な考えだ
真也「まあそこら辺もはやてはわかってるだろ、だからこその取材だろうしな」
真也ははやての意図を理解しているのかそう口にすると席を立ち、踵を返した
シグナム「真也、何処に?」
真也「八神部隊長の所だ、打ち合わせが有るんでな」
シグナム「そうか、そろそろ時間か」
シグナムが時刻が一時を回ろうとしているのに気付くと周りも慌ただしく動き出した
そんな中で大輔は未だに頭を悩ませていた
大輔「ん〜、明日だけ訓練無しにするか?いや、そんなことしたらバレゼスに何言われるか〜」
スバル「大輔〜、時間だよ〜、おーい」
頭を抱える大輔を尻目にスバルはツンツンと大輔をつつく
が大輔には全く聞こえて無いようだ
続く
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