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役職?召喚魔術師ですがなにか?
俺を愛しry
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てない?

「冒険者が冒険するのはダメって言ってるじゃないですか!」

「冒険を目的とした者を冒険者と呼ぶのに冒険することを否定するとは…」

「講義の時に言いましたよね?!」

「その一!冒険者は鉄則を守るべきである!」

「覚えてて何でやらないんですか!」

「やれば出来る子は基本的にやらないことが多いから!」

「黙りなさい!」

全くこの人は、と、エイナは溜め息を付きながら剛を睨む。
もう何回目かに及ぶこの討論は、ギルドにおいて恒例となりつつある。
回りでは「またか」とか「お、やってるなぁ」と言う声が聞こえて来る。
その度にまた、エイナのこめかみに青筋がたつのだから、剛からすれば迷惑である。

「良いですか?「良くないです」聞きなさい!」

全く反省しないこの男に、いい加減担当を変えてもらいたいと思うエイナである。

「タケルさんはもう少し慎重になるべきです!
レベルだって1のままだし、噂だとロキ・ファミリアを倒したとか言われていますが、誰も信じていませんからね!?
そういった満身が、自身の身を滅ぼすと言うことを分かってください!」

「いや、それの真実は別に知らないけど、ダンジョンに入りはじめてもう半年は経ってるんだからさ、少しは認めてくれても良いんじゃないですかね?」

「駄目です!と言うか、何で40階層に到達しているのにまだレベル1なんですか!?
逆におかしいですよ!」

「ほら、世界はこんなはずじゃないことだらけだとクロノさんが…」

「誰ですかクロノさん!」

話し合いは30分くらいで終わる。
何故ならエイナはその時間に昼休憩を取るからだ。

「あ、ほら。そろそろ昼じゃないですか。
あまり俺にばっか構ってると、休憩時間無くなりますよ?」

「貴方が真面目なら気苦労だって減るんです!
いい加減自覚してください!」

「いやそんな、俺が大切(心配的な意味で)だからってそこまで…」

「誰がそんなこと言いました!?」

「えっ…そんな、僕はエイナさんをこんなに(めんどくさいと)思っているのに…エイナさんは僕を…」

「は、はぁ!?
き、急に態度を改めても見逃したりしませんからね!」

何故なのか、顔を赤くして怒るエイナ。

「見逃したりしないって…やっぱりエイナさんは優しいですね。
でも僕、エイナさんに(問題ないと言う意味で)認めてもらいたい一心で頑張っているんです」

「うっ…」

「それに、エイナさんが僕以外の冒険者も受け持っているのを知っているんです。
僕だけに構わないで、そちらの人も応援してあげてほしいって思います…僕、まだレベル1ですし…」

「そ、そうね…でも、貴方は今が大事な時期なの。
それを自覚して
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