男同士の情報交換
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その頃はやて達は・・・
(まさか大神さん。記憶が戻りつつあるの?)
「二人とももうすぐ目的地さかい、詳しい話は着いてからな」
そしてはやて達は、目的地に着き紫藤直哉たちと再会し、今起きている事件につき話を始めた。
「お兄さんお待たせ」
「うわあ、君達は誰なんだい?」
「私の名前は、紫藤直哉、そちらにいる真宮寺さくらさんの友人ですよ」
「ああ、そうでしたか、俺は大神一郎と言います」
そしてお互い自己紹介を終えた。
「直哉さん貴方は人間が、石化すると考えますか?」
「・・・」
「僕としての考えでいいですか?それではあると思いますよ。人間が石化することもね」
「馬鹿な!!非科学的です」
「おやおや大神さん。貴方自分が霊力を使い敵と戦っているのに、霊力を使って人探しなどに使うなどに出来る人もいるのに、大神さんはそう言う人たちをも否定するんですか?」
「あれと今回のは違うだろ」
「いえ、違いますよ。霊力を使う点については我々と同じ能力で、いたこさん等は、交信しているじゃないですか?それは認めて、彼女達の能力は認めないのは、おかしいですよね」
「くっ」
「大神さんこれは男としての忠告です。貴方ちゃんと周りを見ないと、大切なものを無くしますよ」
「直哉さんそれはどういう意味ですか?」
「ふふそれは秘密です。さて皆のところに行きましょう」
そして大神と直哉は、はやて達の元に、向かった。
その頃はやて達は・・・
「これは、あくまで可能性の話やけど、さくらはんは弟さんが、石化したのを見たのはさくらはんだけでしょう」
「ええ、そうね」
「なら、石化したと思い込んだ時を狙われ記憶操作された可能性もある」
「そして最後にこの言葉や」
「・・・言葉?」
「お前は何者だ?」
「死に行く者に語る名はないんだがな」
「何だと!!」
「良かろう我が名は、ヒミコ。貴様ら歪みを粛清する者だ」
「ヒミコだと!!」
「じゃあ貴様は、邪神巫女イヨの関係者か?」
「ほうお前達、我娘を知っておるのか?」
「「娘だって」ですって」
「何じゃ、知らなかったのか?まあ当然じゃな、ワシが出てきた以上お前達に生き延びる術はないからの」
「「くっ」」
「だが、今は機嫌がいい、真宮寺直哉よ」
「何だ?」
「お主が封印されれば、ワシはこの世界を去るぞ?」
「・・・それは、本当か?」
「ああ、ワシは、嘘はつかん。ただしお主が封印されれば、お前の姉は地獄を見るがな」
「なっどういう事だ!!。うわああああああ。お姉ちゃんーー」
「きゃああああ。直哉君が、石になったよ」
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