第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
FF7 〜on The Highway〜
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リガリ!!!!
ケルベロスは頭から転がり転倒する。
派手に転がりながら二人を追い抜き、先に行ってしまい、そこで止まった。
それでもケルベロスは終わらない。
その足でどうやっているのか、ふたたび立ち上がり、その三つの口には炎が溢れ始めている。
「っ!クラウド!!」
「わかってる!!」
ゴバァ!!
三つの口から火球が放たれ、それが途中で一つにまとまり、巨大な火球が迫りくるッ!!!!
「「ッッッ!!!ハアァ!!!」」
蒔風とクラウドがバイクから飛び、空中で野球のバッターのように剣を振りかぶりながら左右対称に一回転し
「「オオオオッ!!!」」
そして、ケルベロスの火球を真っ二つに斬り裂き、置き去りにした。
二人の後方で裂かれた火球が爆発し、その衝撃を利用して飛距離を得、猛然とケルベロスに斬りかかった!!!
ズジャッ!!!ゴガシャ!!!
そのまま蒔風が真ん中の頭蓋を貫き、クラウドが縦一直線に背骨を割る。
消えていくケルベロスを見、二人がジャンプする。
そこに二人のバイクがそのまま走ってきて、それに飛び乗り先に向かった。
行く先のミッドガル上空には怪しげな黒雲が集まっていた。
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「ケルベロスがやられたか・・・まぁ、あの二人相手にこれだけ持てば十分だな」
「終わるのか?私の構築は」
「気にするない!!オレさんがやってんですよ?安心しなさいってのよ」
「そうか・・・・」
「まったくぅ。いくらオレさんでも〜、記憶からモノホン引っ張り出して来るのは大変だったんだよ〜〜?まぁ、ライフストリームって具現化された形としてあったからできたんだけど」
「そのために体力を使うとはな」
「うるせい。お前を復活させるためだ。オレの体力回復の間、あいつらの相手頼むぞ?」
「ふ・・・新たなる世界・・・そこを目指すのならば・・・な」
(こいつ絶対オレ利用する気だよなぁ。まぁ、オレもそのつもりではいるしな)
(こいつが食らう「世界」とやら・・・私が貰おう。そして私が新たなる世界を・・・)
「奴」と、八割がた復活したセフィロス
ミッドガルの中心で、二人の思惑が、不気味にうごめいていた・・・
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それから時間が少しだけ流れ
二人は到着した
そこに立つのは銀の長髪、異様に長い刀、冷たい眼差しを持ったかつ
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